12C、720S、セナ、エルバ、アルトゥーラ…マクラーレンが100店舗目を中国にオープン予定

ロンドンに初となるグローバル販売代理店をオープンしてから10年、イギリスのマクラーレン・オートモーティブは、新たなビジネスプランである「ホライズン2030」に則り、今年後半に100店舗目の正規販売代理店を中国にオープン予定だ。

最初の正規販売代理店は、2011年夏にオープン。マクラーレン初のスーパーカーである12Cを顧客やファンの方々へ提供した。

それからの10年間に、マクラーレンは全世界40の国や地域にセールスネットワークを拡大し、数々のモデルにおいて高い評価を得た。例えば720Sはベンチマークを打ち立て、675LTは現代版マクラーレン・ロングテールの第1弾となっている。また世界初のハイブリッド・スーパーカーであるマクラーレンP1™やGTに加え、極めてエクスクルーシブなアルティメットシリーズとして、マクラーレン セナ、スピードテール、そして最近ではロードスターのエルバが誕生している。

マクラーレンでは、ビスポーク部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)を通して、ご自身のスーパーカーをパーソナライズすることも可能だ。顧客は、デザイナー、エンジニア、職人からなる専任のチームと共に、独創的なビジョンやアイディアに命を吹き込むことができるのだ。

またマクラーレンは、2018年に2番目となる施設、マクラーレン・コンポジット・テクノロジー・センター(MCTC)をヨークシャーに設立。MCTCでは、軽量で優れたパッケージングを誇る革新的なカーボン・ファイバー製アーキテクチャーが生み出され、これを最初に採用したのがまったく新しいハイブリッド・スーパーカーのアルトゥーラである。このアーキテクチャーは、次の10年に向けてマクラーレンが描く電動化ビジョンの実現に貢献することとなる。お客様がマクラーレンに求める俊敏性や特質の維持・向上のためには、重量削減が命題となるからだ。

一方、ロングテールの系譜を受け継ぐ最新モデルとして先日発表されたばかりの765LT スパイダーは、年内の生産分が既に完売している。これもマクラーレンブランドが既存のお客様を引きつけ、新たなファンを獲得している証しだ。

「販売代理店の協力のもと、私たちはわずか10年でロンドンの1号店から始まり、今年後期に中国で100店舗目をオープンするまでに成長しました。目覚ましい成長を続ける中国市場では、多くのファンを獲得しています」
「これは、わが社の国際性や今後のビジョンにも合致します。次の10年は、マクラーレンだけでなく、自動車界全体にとっても、極めて刺激的で革新的なものとなるでしょう。電動化の未来を率先して受け入れ、まったく新しい軽量なマクラーレンArturaを生み出したように、私たちは世界最高のドライバーズカーを生み出すため、これからも限界を押し広げていきます」
マクラーレン・オートモーティブCEOマイク・フルーウィット

https://cars.mclaren.com/jp-ja

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