8月5日、マセラティが「マセラティ マルチ70号」の帆にグレカーレという名称を掲げ、新型SUVの名称を発表し、世界デビューのカウントダウンが始まった。今年の11月には、華々しくスポットライトが点灯して新型車を発表する。
新しいメインセイルが掲げられ、グレカーレの名前が現れると、ジョバンニ・ソルディーニと彼のクルーは、新時代のマセラティが発表する新型車の旗手となった。風が帆を動かし、トリマランを勝利に導くように、今回もまた風が、新しいモデルをレンジに運び込む。
世界で最も有名な風の名前をモデル名につけることは、マセラティの伝統だ。1963年に伝説のモデル「ミストラル」を皮切りに、ギブリ、ボーラ、メラク、カムシンなどがこの伝統を受け継いでいる。 2016年には、マセラティ初のSUVをレヴァンテと名付けた。今回は、地中海の強い北東の風であるグレカーレだ。
技術革新、妥協のないパフォーマンス、競争と勝利への欲求、これらがグレカーレと「マセラティマルチ70号」を結びつけている。モデナにあるイノベーションラボのエンジニアが、エアロダイナミクスとパフォーマンスのノウハウを導入した "ラボラトリーボート"。この価値観は、マセラティファミリーが日々、ニューモデルを開発する際に指針としているものと同じである。
これから数ヶ月間、「マセラティマルチ70号」は、グレカーレ専用のメインセイルを携えて、さまざまなスポーツに挑戦していく。
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