2025年までにAMGを含むメルセデス・ベンツの全車種に100%EVをラインナップ

自動車メーカーが「我々はすべての車種に電気自動車を導入します」と発表しても、もはやほとんどニュースにはならない。フォード、ジャガー、そしてロータスまでもが、最近そのような宣言をしているからだ。それが業界の方向性であることはわかってる。しかし、これはニュースだ。メルセデスが、素晴らしいEVのメガプランを発表したのである。

それは、「私たちはEVに移行するので、ついてきててください」というような明確なものではない。メルセデスは「市場の状況が許す限り、10年後までにすべての電気自動車を導入する準備をしている」と言い、早急にすべての電気自動車を導入することで、ライバル企業たちが後悔することになるかもしれない、と考えていることを示唆している。

もちろん、メルセデスのEVへの移行はすでに順調に進んでいる。EQファミリーには、小型クロスオーバーのEQA、SUVのEQC、高級サルーンのEQSなどがあり、今後も続々と登場する予定だ。メルセデスによれば、早ければ来年には「当社が提供するすべてのセグメントで」、電気自動車のベンツが登場するという。

本当の意味での発想の転換は、2025年に起こる。メルセデスは、「新たに発売するすべての車両アーキテクチャが電気自動車のみになる」と述べている。お客様は、当社が製造するすべてのモデルについて、電気自動車の代替モデルを選択できるようになります」と述べている。ハイブリッド4気筒のC63は賛否両論あった。もうすぐだけど、皆さん、エンジンはメニューから消えちゃうよ。

3つの新しいプラットフォームが、その先頭に立つ。もちろん、コードネームもある。気にならないだろうか?

「MB.EA」は、すべての中・大型メルセデス・カーをサポートするバックボーンとなる。

そして、「AMG.EA」は、特に速いクルマのためのものだ。

最後に、電動デリバリーバンは「VAN.EA」アーキテクチャーを採用する。

メルセデスは、2022年から2030年までの間に、電気自動車以外の自動車の販売を全面的に禁止するという英国の方針に沿って、研究開発に400億ユーロ(5.2兆円)を投じている。

もちろん、この計画の多くはすでに進行中だ。メルセデスは英国の電気モーター会社YASAを買収し、既製品の部品を購入するのではなく、社内で電気モーターの開発を行うとしている。

新しいサプライチェーンの多くは中国を経由する。中国は「世界最大の新エネルギー車市場であり、EVコンポーネントやソフトウェア技術を専門とする何百もの企業やサプライヤーが存在する」とメルセデスは指摘している。

すでに発表されている9つのバッテリーシステム工場に加えて、なんと8つのバッテリーセルギガファクトリーが新たに建設され、EQの大衆に電力を供給することになる。さらに、スリーポインテッドスター専用の豪華な充電ステーションも建設される予定だ。

そこでのコーヒーも美味しくなることだろう。

=海外の反応=
「このプランの中には、マーベラスなウニモグも含まれているよね?」
「電気自動車は大好きだけど、急速充電システムはいらないと思ってる。すべてのメルセデスが電気自動車になるというのは素敵なアイデアだね。AMG GTに安らかな眠りを。でも、AMGを欲しがっている人たちは、とても嫌な気分になるだろう」
「いいですね。ただ、提案されている350kWの充電器でイベリアを旅行できるようになるのはいつになるのか…。どこに行っても見当たらない。EQSは素晴らしいクルーザーのようだが、50kWの充電器で2時間も待つ価値はない。危険だしね。残念。EQSは本当に欲しかったんだけど、エンジン音のない純粋な静寂に包まれているに違いないから」

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