第27回グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、MC20がスーパーカー・ヒルクライムに参加し、そのパフォーマンスを披露した。
7月8日から11日までの4日間、ウェスト・サセックス州のグッドウッドで開催されるイベントのひとつのハイライトとして、マセラティMC20が1.16マイルのコースでその性能を公開した。
MC20は、最高速度325km/hを誇るブランド初のミッドシップ2シータースーパースポーツカーであり、カーボンファイバー製モノコックを採用し、総重量はわずか1,500kg。F1由来のテクノロジーであるプレチャンバー機構を備えたパワフルなエンジンとの組み合わせにより、優れたパワーウェイトレシオを実現し、0-100km/h加速2.8秒という驚異的な数値を達成している。スーパーカーのパドックでは、MC20とともにマセラティ製のネットゥーノエンジンが展示されている。
また同イベントにおいては、最高出力580bhpのV8エンジンを搭載し、0-100km/h加速4.3秒を誇るスポーツサルーン「ギブリ トロフェオ」が、「First Glance」クラスの車両に与えられたタイムトライアルに参加した。
フェスティバル期間中、MC20とギブリ トロフェオは、1日2回開催されるヒルクライムでの注目のモデルとなる。そしてMC20とギブリ トロフェオは、それぞれのスーパーカーパドックとファースト・グランス・パドックにも展示されている。