前澤友作氏フルオーダーメイドのロールス・ロイス ファントムが構想から3年半かけてめでたく納車

実業家の前澤友作氏がフル・ビスポークした「ロールス・ロイス ファントム・オリベ」が5月31日に「ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京」から、めでたく納車された。このフル・ビスポーク・モデル「ロールス・ロイス ファントム・オリベ」の納車式が、車両保管サービス施設、コーンズ・リザーブ(東京都大田区)で実施された。

「ロールス・ロイス ファントム・オリベ」は、ロールス・ロイス・モーター・カーズとエルメスとが共同で製作した、世界に類を見ない華麗なビスポーク仕様モデル。美術品収集家、車愛好家でもある前澤友作氏のプライベート・ジェット機とマッチする「陸のジェット」として構想をスタートし、約3年半をかけて誕生した。製作にあたっては、ロールス・ロイスとエルメスのビスポーク・スペシャリストが初めてタッグを組み、両ブランド独自の素材や技術・ノウハウを駆使してエクステリアとインテリアをひとつひとつデザインし、ハンドメイドで仕上げられている。印象的なツートンのエクステリアは、日本古来の陶器、織部焼にインスパイアされた特長的な暗緑色とクリーム色の釉薬で彩られている。

エクステリア上部は、織部焼の特徴である光沢ある暗緑色の釉薬を見事に再現したビスポーク・カラー「MZオリベ・グリーン」。ロールス・ロイスのスペシャリストが開発したこの専用塗料は、前澤氏のプライベート・ジェットにも同じものを使用できるように製造した。エクステリア下部は美しさを締めくくるクリーム・ホワイトで仕上げられている。

インテリアは「エルメス・エネア・グリーン・レザー」をステアリング・ホイール、グラブ・ハンドル、ギア・セレクター、ロータリー・コントローラーなど、直接触れる細部に採用している。室内を包み込むように、エルメス・レザーをダッシュボード上部、インテリア・ピラー、リヤ・パーセル・シェルフ、センター・コンソールやデカンタ収納部など細部にも使用している。グローブ・ボックス・リッドには、両ブランドの相互理解を示す証として「Habille par Hermes Paris」(「エルメス・パリによる装飾」の意)の文字を刻印した。後部座席用ヘッドレストのクッション部分やカーフ・サポートには、繊細なエルメスのパイピングが施されている。ロールス・ロイス初の試みとして、ドア・アームレスト、センター・コンソール、リヤ・コンソール、さらにヘッドライナーに、エルメスを代表する「Toile H(トワル・アッシュ)」キャンバス地を採用している。

今回は、ロールス・ロイス、エルメスなど、関わったすべてのブランドがWinになるという素敵なコラボレーションになった。憂鬱なコロナ禍の気分を吹っ飛ばしてくれる、明るい話題を提供してくれた前澤友作氏。いつも注目を集めている前澤氏の、次の展開が楽しみだ。

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