04アストンマーティン DB5 シューティングブレーク
しかし、アストンマーティンのDBXが、同社初のドッグフレンドリーなランナバウトだと思われてはならない。そうなんだよ。1960年代、12台のDB5(ショーン コネリー、ゴールドフィンガー、ジェームズ ボンドが乗っていたもの)が、ラドウッド・シューティング・ブレークによってシューティング・ブレーク仕様に改造されたのだ。
この会社は、アストンマーティンのオーナーであるデビッド ブラウンが設立したもので、彼は愛犬が通常のDB5のシートをかじってしまうことに嫌気がさしたため、犬用のアストンを作るように自分の会社に依頼したのだ。
アストンの工場は60年代のジェットセット向けの車を作るのに忙しかったため、ラドウッド社が誕生し、その結果、かなり素晴らしいものができあがったのである。最近では価格も高く、この車は2019年のオークションで140万ドル(1.5億円)で出品された。ま、犬用のビスケットを買うくらいのものだね。