フォルクスワーゲン初の高速(的な)電気自動車「ID.4 GTX」を発表

シュポーティ(schporty<独>スポーティ)な電動ロードゴーイングなフォルクスワーゲンの第一弾、ID.4 'GTX'へようこそ。大きなニュースは、第2のモーターを追加して全輪駆動を可能にしたこと(常時駆動ではなく、必要に応じて)。

0-100km/hは6.2秒と謳われている。ライバルと比較してそれほど速くはないけれど、通常の201bhpのID.4よりも2秒以上向上していることは価値がある。また、標準車と同じ77kWh(ネット)のバッテリーを搭載しているため、GTXの1回の充電での走行距離は300マイル(483km)弱となり、最大で125kWの充電が可能となっている。

その他の新機能は?ID.4のサスペンションに変更を加えたことは間違いないが、詳細は明らかにされていない。ただ、車高を15mm下げる「スポーツパッケージ」が用意されることや、アダプティブ・ダンパーやプログレッシブ・ステアリングがオプションで用意されることは分かっている。標準車よりも少しでも魅力的なクルマになることを祈っている。

これらの特徴を見逃してしまった場合は、ボディカラーのシル、改良されたバンパー、新しいLEDライトシグネチャーでGTXを識別してね。ホイールは、標準では20インチ、追加で21インチが用意されている。ちょい、微妙。英国での価格は正式には発表されていないが、GTXは既存のID.4「Max」とほぼ同じ価格(約5万ポンド/755万円)で、8月頃に最初のクルマが英国に到着すると予想されている。

GTXは、GTI、GTD、GTEに相当するEVで、VWのフラッグシップモデルやパフォーマンス志向のEVに付けられる称号だ。ID.3 GTXの登場も期待できそう。

=海外の反応=
「個人的な2つの感想。
- パフォーマンスのバッジを、ずんぐりしたクロスオーバーで発売するのはすごく奇妙。ID3やe-ゴルフを改造した方が注目されるのではないだろうか?
- パフォーマンスEVのバッジを、レース志向のID.Rに結びつけるような形にしていないのが不思議だ。あのクルマは技術的な力作であり、VWが純粋に誇りを持てるプロジェクトであり、この6年間は少し欠品していた。この6年間、VWには少し物足りなさを感じていたが、走り続けるホットEVにそれを思い出させないというのは、ちょっとした機会損失のように思えるな」
↑「彼らは利益を追求しているのでだろう。多くのメーカーがローラーブレードに乗った象みたいなEVを作っている理由は、人々がそれを買っているからだとしか考えられない」
↑「良い点つくね。個人的には295bhpでは十分ではないと思っているけど…」
「ああ、4輪駆動になって性能が上がって、それがGTXというわけか。フォルクスワーゲンは、4輪駆動を追加してパワーアップしたクルマに付けるバッジを、他に持っていないのでは?」
↑「そのバッジには価値がないよ。まったく。ゴルフRが "320"PS(テストやドラッグレースでは、クランクで350-360に近いと言われている)を有して、重量もかなり低いとなると、この豚にはその価値はない。アメリカでは、単にID.4 AWD/4Motionとなるだろう。そして、ここでもそれを貫くべきだったのだ」
↑「あなたの言うことはもっともだが、考えずにはいられないのは、これはID.Rの善意をここでも利用する絶好の機会だったということ。また、Rのバッジを付けた初めての豚ではないと思うけど」
「今のところ、これらはすべて金の無駄。バッテリーの希少性のために、基本的には多額のプレミアムを支払っているだけじゃん。電池の技術が向上して、ICEと同じ価格のクルマを作れるようになるには、まだ10年はかかるだろう」
「これまでのVWの流れからすると、世界の半分の人々が彼らのバッテリーカーを購入し、そのバッテリーが不正なソフトウェアによって隠蔽されているN0x、CO2、微粒子を放出していることが判明するんだろう」
「今後、1馬力あたりの価格を見ていくのが楽しみだ。EVの価格/性能は、ICEエンジンよりもはるかにリニアに変化するはず」
「このEVの加速時間に慣れるのはまだ難しい。300馬力のコンパクトクロスオーバーが100km/hまで6.2秒というのは哀れなもんだ。ま、このクルマの重さが2トンを超えることに気づくまではね」
「良いニュース。テスラほど高速ではないかもしれないが、航続距離が483kmであっても、間違いなく市場シェアを獲得できるだろう。特にヨーロッパでは」
「タータンチェックのシートはないんかい?」

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