黒光りにもほどがある!707hpにチューニングされたロールス・ロイス レイスは世界限定3台

く…黒い。黒光りにもほどがあるぞ!ドイツのチューナー、SPOFECが改造したロールス・ロイス レイス ブラック・バッジだ。ブラック・バッジも黒いけど、こっちはもっと黒いから、目を惹くんじゃない?

SPOFECは、最近特に注目を集めているフェラーリやフィアットなどイタリア車のチューニングを行っているNovitecの一部門だが、ロールス・ロイスの改造のみを行っている会社になる。このちょっと変わった名前は、SPirit OF ECstasyから来ているそう。

ともかく、その最新作に話を戻そう。「オーバードーズ(過剰摂取)」と名付けられたこのモデルは、世界で3台のみ販売される。最も明らかな変更点は、カーボンファイバー製のボディキットで、レイスのフロント幅を7cm、リア幅を13cm拡大したこと。通常のレイスは非常にスリムだからね。

また、大幅にローダウンされていることにも気づくだろう。SPOFEC社によると、エアサスペンションのコントロールモジュールにより、オーバードーズは140km/hまでは標準のレイスよりも40mm低く、その後は元のレベルに戻るとのことだ。

また、ECUのアップグレードにより、6.6リッターV12ツインターボの出力が632から707bhp、トルクが870から986Nmに向上したことで、140km/hに到達するのも早くなった。その結果、0-100km/hは4.2秒となっている。通常のレイスが4.5秒と、遅いことは有名だからね。

ホイールは米国Vossen社製の22インチを新たに採用し、SPOFEC社では顧客の要望に応じて各インテリアをカスタマイズするという。通常のレイスはそうするのが標準的であることが知られているからだ。

=海外の反応=
「このレイスは派手すぎず、ワイドボディの外観によく似合っていて、実際、気に入ったよ」
↑「古いメルセデスAMGやハマーを思い出した」
「3台しか売れないのは、世界中で見つけられた超金持ちの中で、買ってくれるバカな人の数がその数だから」
「ああ、カニエ ウェストがドイツのチューナーに影響を与えていたんだね。だったらRRよりもメルセデスSクラスの方が、この処理にふさわしいのではないだろうか?」

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