日本に、マリナーが作ったベントレーの特別仕様車が登場した。コンチネンタル GT V8 エクイノックス・エディション(Equinox Edition)である。ちなみに、「エクイノックス」とは、春分の意味だ。価格は31,180,000円。大きなセールスポイントは、通常のスペックシートに記載されているものではない。確かに、最高出力550psの4.0リッターツインターボV8は、そのスキンの下で十分な性能を提供している。しかし、私たちが楽しみにしているのは、このスキンそのものなのだ。
ペイントはホワイト(5台)とブラック(5台)から選べるが、エクイノックスに標準装備されているカーボン・エクステリア・パックに注目してほしいと思う。
カーボンが装着されているシルとバンパーの下端をよく見て。シルバー(ごめん、"ムーンビーム"だったね)に塗装されたエッジが見える?これを手作業で塗るには、1台につき5日かかるんだって。ベントレーがこのエクイノックスの特別仕様車を10台しか作らないのは良いことだね。
さらに、車外でしか味わえない華やかさを心配される方のために、車内にもシルバーのコントラストが施されており、シートとドアトリムには同じシルバーの色合いで4,500本のステッチが施されている。驚きだ。
コンチネンタル GTのスポーティなV8トリムで、0-100km/hは4.0秒、最高速度は318km/h、そしてダイナミックなAWDを搭載している。とはいえ、なぜこれらを実際に走らせて、桜が満開の静かな風景を壊そうとするのか、私たちには考えられない。それよりも、しばらくの間、丹念に塗装されたカーボンを眺めて、うっとりとしてほしい。
=海外の反応=
「なぜ日本なのか、なぜこのような特別なスタイリングなのかはわからないけれど、その混乱を除けば、私はこの作品をとても気に入っている。コンチネンタル GTは、やりすぎた特別な処理をしなくても、十分に大きくて威勢がいい」