これは、ピッカピカの[深呼吸]のベントレー コンチネンタル GT スピード コンバーチブルだ。日本でのデリバリーは2021年秋以降を予定。価格は37,300,000円。ベントレーによれば、この第3世代のクルマは、「ベンチマークとなるコンバーチブル型グランドツアラーを、最もパワフルで、ドライバーに焦点を当てて解釈したもの」だという。
エンジンはこれまで以上に強力なパワーを発揮している。シャシーの技術もふんだんに投入され、先鋭的でシャープな走りを実現した。ルーフも、素早く収納ができる。
しかし、新型ベントレー コンチネンタル GT スピード コンバーチブルのオーナーの中には、この空のような限界を超えたり、それに挑戦したりする人はほとんどいないのではないかと思う。彼らはおそらく、より多くの…文字通り「空」がもたされることを楽しむのだろう。
何と言っても、これを見てほしい。この新世代のコンチネンタル GTは何とハンサムなクルマなのだろう。新型のコンバーチブルであるGT スピードは、特注のラジエーターとロアーバンパーのグリルティント、新しいシル、新しい22インチホイールを備え、エクステリアのルーフカラーは7色から選ぶことができる。そういえば、ルーフの開閉は50km/hまでならわずか19秒で可能だ。
また、ベントレーはこのクルマが「素晴らしいルーフ」であることを保証するために多大な努力をしている。たくさんのシールやルーフの断熱材、「アコースティック・トリートメント」、さらには操作メカニズムの見直しまで行って、先代のコンチネンタル GT スピードのカブリオよりも3デシベルも静かになった。ベントレーによれば、これは先代のコンチネンタル GTクーペと同じくらい静かなのだそう。
静かにしびれるのは、提供されるパワーだ。最高出力659ps、最大トルク900Nm(最近公開されたGT スピードのクーペと同じ)の6.0リッターW12エンジンは、8速オートマチックと組み合わされ、0-100km/h加速3.7秒(スピードクーペは3.6秒)、最高速度335km/h(ハードトップ車とまったく同じ)を可能にしている。
スポーツモードでは、標準的なW12エンジンに比べて2倍の速さでギアチェンジを行い、必要に応じて高回転を維持することができる。アクティブなシャシー技術により、素晴らしいレベルのグリップとハンドリングが得られることは間違いない。AWDシステムは、様々なモード間でより多くのシフトを可能にするよう改良されており、電子デフ、全輪ステアリング、48Vアンチロール技術、3つのチャンバーを持つアダプティブ・ダンパー、カーボン・セラミック・ブレーキがオプションで用意されている。
期待通り、室内は非常に豪華だ。スピードには、アルカンターラ製ステアリングホイール、レザー&アルカンターラ製シート、多くのブラックパネル、スポーツペダル、「Speed」トレッドプレートプレート、さらにはネックウォーマーが装備されている。もちろん、オプションも、ベントレーらしく充実している。
ご覧になって、いかがだろう?
=海外の反応=
「サッカー選手とチェルシーのイメージがあるにもかかわらず、ヨットのような魅力を持つコンチネンタルがとても気に入っている」
↑「良い意味でも悪い意味でも、コンチネンタル GTのようなものは他にはないと思う」
「ベントレー コンチネンタル GTのような車は他にない。確かにDB11は魅力的な美しさを持っているが、インテリアは前世代のメルセデスのゴミのようなもの。15万ポンド(2,250万円)の価値はないと思う」
↑「DB11が美しいかどうかは議論の余地がある」
↑「Sクラスクーペであっても、実は同時期のEクラスの方が内装がきれいなんだよ」
「ベントレーはこの新世代の車で絶好調だ」