マセラティ MC20は、とてもとてもハンサムなスーパーカーだ。しかし、オリジナルの状態だと、かなり抑制されていると感じた人もいるのではないだろうか?もし純正がお気に召さないのであれば、エストニア人デザイナーのシーム パーンと、ニューヨークにある彼の会社、7 Designsによるこのボディキットはいかがだろうか?
カーボン製のアドオンは、しばしば粗悪品のように見えるものだが、このレンダリング画像は確かに目を引いた。MC12スタイルのルーフスクープや、巨大なディフューザーを設置するために再配置されたエキゾーストを見てほしい。とても力強いよね。
強調されたフロントリップとサイドスカートは、621bhpのMC20を地面に近づけ、巨大なリアウィングは車の後部に合わせてカーブしている。シルバーにブルーのカーボンが映える。そう見えるのは、私たちだけ?
7 Designsによると、このキットは「ARIA」と呼ばれ、MC20の納車開始時には25台のみの限定生産となる予定だ。これは、「オリジナルデザインの純度を維持しながら、MC20にレーシングDNAを注入する」ことを目的としたもので、エンジニアリング上の大きな変更はない。
皆さん、どう思う?
=海外の反応=
「初めてAMG プロジェクト ワンに似ていることに気がついた…。特にリア3/4から見ると」
「MC20…とても美しいので、この不要なボディキットもよく似合う」
「イラネ。シンプルにいこ」
「ワルすぎるってことはないけど、このようなクルマは放っておいた方がいい」
「MC20にマクラーレンの600LTのボディキットを装着したような感じで、その結果は…悪くないね、実際。むしろ、好き」
「見た目はMC12 コルサに似ているね」
「気に入ってる。唯一の不満は、テールライトがあまりにもアストンの派生モデルのように見えることで、もっとオリジナルにできたはずってこと」
「すごいいいじゃん!」
「自分は賛成ではないけれど、この製品がターゲットとしているナイツブリッジサウジアラビアの王子たちが私の意見を気にするとは思えない。Less is moreは車にも当てはまる。特に、すでに独自の流れを持っているものに手を加える場合はなおさら」
空気力学とか考えたら効果があるかもしれないけどマセラティのスペシャリティカーとして見たらやり過ぎ感が…
そのままが一番バランスがいい、という考え方もありますもんね