「もう、忖度はコリゴリ」というアナタにおすすめしたい、トップギア・ジャパン041号。
今回は、まるごと一冊、恒例の「トップギア アワード 2020」である。ぶっちゃけ今年は、コロナ禍ということで、祝うようなことがあまりなかったが、ここに登場する多くのクルマは、スポットライトを浴びるに値するものだ。トップギアで決めた各部門の受賞車をそれぞれの取材でお知らせし、最後にカー オブザイヤーが決定される、という構成である。ホット ハッチ、シティカー、ラグジュアリー、ノイズ、エコの戦士、なんてのもある。そして、ヒーロー部門の表彰。今年輝いていたのは、なにもクルマだけではない。人間だって輝いていたんだ。むしろ、このコロナ禍だったからこそ、人間の力をひしひしと感じたという人も多いのではないだろうか。ヒーローの面々に加え、トップギアTVのクリス、パディ、フレディそれぞれのイヤーカーも選出されている。そして、最後は、カー オブザイヤーが決定。ふだんなら、カー オブザイヤーのページは、かっこいいインプレッションや、風景の良い場所での写真となる。自動車メディアの最優秀賞なのだから、それが当然だ。ところが、今年は、度肝を抜く撮影が行われたのだ…。これは、見てのお楽しみとしよう。
トップギア アワード
今年は祝うべきことがあまりなかったが、ここに登場する多くのクルマは、スポットライトを浴びるに値する。2020年の注目株へようこそ。
ホット ハッチ
歴史上最も象徴的なクルマの中にはホット ハッチも含まれている。2020年のこのクラスには、素晴らしいクルマがランクインしているのだろうか?
シティカー
街中を走るなら電気自動車に乗りたいというのは、最新の販売成績を見れば一目瞭然だ。2021年以降も、さらにその傾向は強くなるだろう。
エコの戦士
新しい法律は、自動車業界が一方通行であることを証明している。グリーン化こそがキング。地球上のクルマの救世主を明らかにしよう。
TG ヒーロー
今年輝いていたのは、なにもクルマだけではない。人間だって輝いていたんだ。TGヒーローの殿堂入りを果たした新入会員を紹介しよう。
カー オブザイヤー
今年の優勝者は、2020年に切望されていた「なんでもやってやろう」という精神を持っている。8ヶ月間ドライブし続けたってイケそうだ。
【トレンド レポート】
BRX ハンター
プロドライブが、ダカールラリーに参戦した。この惑星で最も過酷なモータースポーツ イベントに挑むド迫力マシンの全貌に迫る。
ミニ・日本の腕時計
ミニがセルフドライブコンセプトポッドを製作、2030年のガソリン/ディーゼル禁止の意味を探る。UKが注目する、日本の腕時計。
【ドライビング】
テスラ vs ポールスター
ファミリー向けEVの対決。テスラ モデル 3と日産 リーフ、そして、この市場へ新規参入のVW ID.3。ベテラン2台にどう立ち向かう?
M5・ミライ
BMW M5、メルセデス・ベンツ E63 S、スズキ アクロス、MG 5、トヨタ ミライなど新型を続々インプレッション。短評も4台。
トップギアTVの最新情報はこちらの記事をどうぞ。旧作も新作もガンガン公開されている。旧作ファンも新作ファンも、トップギアを好きなことに変わりはない。
トップギア・ジャパン040紙の雑誌/発売日:2021年1月31日
書泉グランデ(神保町) https://www.shosen.co.jp/grande/ と、
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