かっけー!1,000馬力2JZを積んだ斎藤太吾のGR ヤリス

日本のドリフト伝説、斎藤太吾がGRヤリスを改造した。トヨタ GRヤリスは、イギリスに納入が開始された時点で、すでに標準的なハイブリッド推しのハッチバックよりもかなり大きな改良が施されていることは知っている。1.6リッターターボチャージャー付き3気筒エンジンは272psを発生し、巧妙な4輪駆動システムが、最大70パーセントのパワーを後輪に送ってくれる。
それに、6速マニュアルギアボックスと、大幅に改良されたブレーキが搭載される。さらに、軽量アルミ製の3ドアボディにカーボンルーフを採用。0-100km/hを約5秒で出すことができ、オプションの「サーキットパック」も用意され、軽量の鍛造ホイール、スポーツタイヤ、フロントとリアのスリップ制限付きディファレンシャルが装着される。
そう、言わばラリー用の本格的なキットということだ。でも、ドリフト界のレジェンド、斎藤太吾は、日本で納車されてすぐに何をしたと思う?トヨタとガズー・レーシングが標準装備しているものを全て捨てて、日本を代表するドライブトレインを装着してみたんだという。そのドライブトレインをプラグイン化するというミッションに乗り出す前にね。
これが完成したら、斎藤太吾の小さなプロジェクトは、1,000馬力、後輪駆動、2JZエンジンを積んだGRヤリスで、パンデムの提供するクレイジーなワイドボディキットを装着したものになるだろう(幸いなことに、太吾は、機械的には標準的なGRヤリスに装着してプレビューしてくれた)。この男は相当クレイジーだが、トップギアは彼が大好きなんだ。また、彼は新型5代目スープラに4代目の2JZを装着した最初の人物でもあるのだ。
フランケンシュタインみたいなヤリスはドリフトカーとして使用される予定なので(当たり前だけど)、ここには掲載されていない改造は他にもたくさんあるだろうが、今のところは、太吾のインスタをフォローする価値があるだろう。

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