やっちまったなぁ~?NSXぶった切ってワンコとキャンプって、最高かよ!

なぁ~にぃ~?やっちまったなぁ~?という声が、写真を見ただけで、聞こえてきそうだ。これまでで最もネット上で話題になった話かもしれない。クリス カットは、ネット上では哀れな言い方をするが、最高の人生を送っている。9歳の時、彼は歯医者の駐車場でシルバーのホンダNSXを見た。それまで歯列矯正の必要がなかった彼が、もう大きくなって、歯列矯正の必要がなくなったと確認された後に、あごが床に激突してしまうほどの衝撃を受けた。それを見た瞬間、彼はいつか日本の高速なウェッジシェイプのコイツを所有しなければならないと思ったのである。

今から3年前、彼の夢は叶った。初めてのホンダ NSXを手にしたのは…バレンタインデーの日であった。これこそ、嘘偽りのない、真の愛じゃないだろうか。それ以来、彼はさらに2台のNSXを購入した(複数の人と関係を結ぶ、ポリアモリーに違いない)。1台はルーフボックスとテントを取り付け、もう1台は、今回の写真にはないけれど、トレーラーにするために半分にぶった切っている。なぜ?12歳になるジャーマンシェパード/ボーダーコリーのミックスのカシアスを連れて、NSXでアメリカ一周のドライブ旅行に出かける予定だから。

ハリウッドの脚本家の皆さんなら、わかってくれる?JDMカー+犬+アングルグラインダー+ドライブ旅行=みんな大好きなロマンチックコメディのいっちょ上がり。

しかし、このアングルグラインダーのYouTubeを見た一部のディスりネットコメンターとは異なり、クリスはスーパーカーのサディストや荒らしなどではない。実際、今となっては古臭いスタイルのNSXにチョップをお見舞いし、NSXを生まれ変わらせて、第二の人生を与えたのだから。

使用していたドナーカーは、クリスが手に入れる以前に、2度の事故を起こしている。それも、大きな事故だ。最初の事故ではリアエンドを追突され、廃車扱いとなってしまった。その後、廃物利用許可書を発行され、再購入されて修理を施された。しかし、呪われているかのように見えるNSXは、今度はフロントをやってしまう。実際、床が壊れるほどの大打撃を受けた。保険会社は2度もクルマを引き揚げてくれないので、天空に持ち上げられてスクラップヤードに送られる運命にあった。幸いなことに、クリスはオンラインでそれを見たので、ワシントンDCまでクルマを走らせ、文字通りシェルを拾い上げ(アルミ製なので重さは180kgしかない)、レンタルバンの後ろに放り込んで、トレーラーに加工するために家に持ち帰った。

その後このクルマは、クリスの1996年式NSXに牽引されることになる。コンプテックのヘッダー、プライドのV2 RFLエキゾースト、D2エアサスペンションとエアリフトのマネージメントシステム(軽いオフロード走行でも8インチのグラウンドクリアランスを確保)、新しいバンパー、タイプ Rスタイルのボンネット、ヴィニーズ サイドスカート、スプーン NSX-R GT サイドスクープ、カーボンのタイプ R ウイング、カスタムルーフラック(カーゴボックスまたはルーフトップテント用)、助手席のシートを外してカシウスが犬用ベッドでくつろげるようにしたことなど、様々な改造が施されている。

クリスとカシウスはこの夏の終わりに、コネチカット州から始まり、アメリカの主な国立公園を経由してカリフォルニア州まで往復するというクロスカントリー・トリップを行う予定だ。クリスはホンダのモトコンポを手に入れることを計画していて、それにサイドカーを追加して、カシウスと彼は世界で最もイカしたJDMに乗って、キャンプ場の周辺をレジャーのためだけに行動するのだ。ほんと、最高かよ。

参加したい人は、手を挙げて。きっと、素敵な夏の思い出が作れそうだ。




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