アストンマーティン DBS GT ザガート、760HPのV12を携えて登場


アストンマーティンとザガートの60年にわたるコラボレーション

アストンマーティン DB4 GT ザガート コンティニュエーションを現代へと蘇らせるモデル、DBS GT ザガートが米国ロードアイランドで初公開された。

このクルマは、2台のモデル(DBS GT ザガート、DB4 GT ザガート コンティニュエーション)から構成されるDBZ センテナリー・コレクションの1台で、真のモダン・クラシックを目指して製作されたものだ。

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既に発表されているクラシック・モデルのDB4 GT ザガート コンティニュエーションを現代へと蘇らせるDBS GT ザガートは、760hpを発生する5.2リッター・ツインターボV12エンジンを搭載している。このプロジェクトは、伝説的なカロッツェリア、ザガートの100周年を祝うため、過去のアイコンに敬意を表して未来のクラシック・モデルを製作するために立ち上げられた。

DBS GT ザガートの最終バージョンがロードアイランドのイベントで公開されたことにより、DBZ センテナリー・コレクションを構成する2台のモデルが初めて一緒に展示されることになったというわけだ。極めて価値の高いこれらのモデルの価格は600万ポンド(8億円・税抜)だ。この2台は、英国のラグジュアリーカー・メーカーであるアストンマーティンが、世界的に有名なイタリアのコーチビルダー兼デザインハウスのザガートとの約60年にもおよぶ長年の提携を記念して製作された。

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DB4 GT ザガート コンティニュエーションは、2019年末までにすべての車が納車される予定となり、DBZ センテナリー・コレクションの製造はペアで19台に限定され、超貴重なものとなっている。

なお、価格、デリバリー時期等の情報は本国の発表内容のため、日本とは異なる場合がある。

ここで、ザガートについておさらいしておこう。ザガートは、今年創立100周年(1919~2019)を迎えたザガートは、イタリア・ミラノに本拠を置くカロッツェリアで、その伝説的なデザインで世界的に知られている。100年にわたる長い歴史の中で、ザガートは史上最も美しく重要なクルマを生み出してきた。現在、それらのクルマは、すべて貴重なコレクタブル・アイテムとなっている。44のメーカーとのコラボレーションで生産された440のモデルの中には、約20のアストンマーティン・モデルが含まれている。現在ザガートは、創業者の家族の三代目が経営し、総合的な工業デザインを手掛ける独立企業として活動している。

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DBS GT ザガートは、「センテナリー専用スペック」のボディカラー、スーパーノバレッドを纏っている。素地を露出させたカーボンファイバー・アクセントと機械加工されたサテンブラック&ゴールド3Dホイールは、このパッケージの大きな特徴になっていると同時に、アストンマーティンならでは、の細部へのこだわりを表現している。

まず目につくのが、グロス仕上げのカーボンファイバー製ルーフとリアディフューザー、フロントおよびリアに装着された宝石のように輝く18カラットのゴールドウィング・バッジ、ブラック・アルマイト仕上げのアクティブ・フロントグリル、ゴールド・アルマイト仕上げのサイドストレーキとセンターロック・ホイールナットだろう。

ロードアイランドに展示されているDBS GT ザガートには、ケースネス・スパイシーレッド・レザー、ザガートを表現した「Z」キルティング、シフトパドルとステアリングホイールに装着されたサテンツイル仕上げのカーボンファイバーが装着されている。

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DBS GT ザガートのインテリアには、世界初の自動車用アプリケーションによる、カーボンおよびメタル3Dプリント仕上げを採用した。センターに採用された美しい「サドル」デザインは、3つの素材と仕上げを、独自のパラメーターによって組み合わせた形状を特徴としています。3つの素材は、3Dプリントされたカーボン、アルミニウムに加え、「センテナリー専用スペック」のPVDコーティング(物理気相成膜法)されたゴールド・ステンレススチールから構成されている。後者の製作には、3Dプリント時間に加え、光沢のある完璧な仕上げを達成するために、熟練工による追加の研磨仕上げと後処理を含めて、約100時間もの時間が費やされている。これは、最先端の革新的テクノロジーを組み合わせることにより、アストンマーティンの伝統となっているクラフトマンシップの頂点を極めた技術である。

他のすべてのアストンマーティンと同様、このモデルも、アストンマーティンのカスタマイズサービス「Q by Aston Martin」によって、お客様のあらゆるニーズを反映させることが可能となっている。このテーラーメイド・プログラムを使用することにより、これらのパーツの材料、仕上げ、形状を独自に指定することが可能で、完全な特注パーツを製作することが可能だ。この最先端技術をインテリアに採用することにより、お客様は、完全な特注コンポーネントを使用して、世界に一台のモデルを仕上げることができる。

アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、次のように述べている。「アストンマーティンのデザインスタジオは、アンドレア(ザガート)と彼のチームと一緒に仕事をして、最高の結果を出すことに成功しました。彼らはすでに素晴らしいDBS Superleggeraを製作していますので、今回のプログラムでは、アストンマーティンのアイデンティティを保ちつつも、ザガート特有の特徴を出すことに集中しました。このクルマは、時代を超越したアイコンの現代的な表現です」

ザガート最高経営責任者(CEO)のアンドレア・ザガートは、次のようにコメントしている。「アストンマーティンのエレガントで上品かつ純粋なスタイルは、私たちの合理的なデザイン言語と完全に調和しています。ザガートの100周年記念モデルは、過去と未来の架け橋となるものであり、コレクタブル・アイテムの革新的なアプローチに対する共通のビジョンによってさらに強化され、2台をペアにすることで、エクスクルーシブな世界のまったく新しい基準を構築することを目指しました」

今回のイベントで、DBS GT ザガートは、DB4 GT ザガート コンティニュエーションと並んで展示された。この2台から構成されるDBZ センテナリー・コレクションは、ヘリテージモデルを専門に手掛けるアストンマーティン・ワークスによって手作業で製作されている。

英国バッキンガムシャーのニューポートパグネルに本部を構えるこの有名なヘリテージ部門は、細部に至るまでこだわり抜いた製造プロセスを特徴とし、この種類の施設としては世界最大で、最高の設備を整え、世界でもっとも高度な専門知識を備えたアストンマーティンのレストア・センターである。

アストンマーティン・ワークス社長のポール・スピアーズは、次のように述べている。「極めて魅力的で美しいDBS GT ザガートとDB4 GT ザガート コンティニュエーションは、アストンマーティンと、比類なきイタリアのデザインハウス、ザガートとの60年にも及ぶ親密な協力関係を祝う、ユニークなプロジェクトから誕生しました」



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