業績好調なジープからターコイズブルーの限定車が180台


6月に単月43%増を販売したジープ

会場は大井町にあるcitywave TOKYO。当日は世界各国から集まったプロサーファーの決勝戦が行われた

会場は大井町にあるcitywave TOKYO。当日は世界各国から集まったプロサーファーの決勝戦が行われた

ジープが業績好調だ。2019年上半期として、FCAジャパンは12,279台を販売し、前年比7.4%増となっている。とくに、6月は、ジープが1,800台を超える単月最高記録の販売を達成しているのだ。2015年から販売開始の小型SUVのレネゲードと、今年フルモデルチェンジを果たしたばかりのラングラーがジープおよびFCAブランドの牽引役となっている。ラングラーは2007年から3代目となったが、その頃から比べると、日本では5倍以上の売れ行きだ。ジープのブランド力が高いこと、日本での販売網の拡充などとともに、限定車の数を増やしていったことが成功の要因として挙げられる。その流れで、今回の2つのビキニエディションが投入された。

ジープ ラングラー  ビキニ エディションジープ ラングラー  ビキニ エディション

本格オフローダー「Wrangler(ラングラー)」とコンパクトSUV「Renegade(レネゲード)」に、ターコイズブルーの専用ボディカラー「BIKINI」や、アウトドアで活躍する特製アクセサリーを採用した限定車「Wrangler Unlimited BIKINI Edition(ラングラー・アンリミテッド・ビキニ・エディション)」、ならびに「Renegade BIKINI Edition(レネゲード・ビキニ・エディション)」を設定し、合計180台限定で販売する。

価格と販売台数は、ラングラー・アンリミテッド・ビキニ・エディションが5,832,000円で80台限定、レネゲード・ビキニ・エディションは3,650,000円で100台限定。

開放感溢れる夏のビーチの雰囲気になぞらえた限定車「ビキニ・エディション」は、海を想起させるターコイズブルーのボディカラーが遊び心を満たしてくれるだろう。さらにこの2台には、デイキャンプなどで活躍するBIKINIロゴ入りカーサイドタープが特別装備される。このカーサイドタープは、老舗アウトドアブランド「ogawa」とのコラボレーションにより実現したもので、軽量かつコンパクトなつくりとなっている。通常のテントに比べて設営が容易なため、気軽に使用できるうえ、車載の際も場所を取らずに収納できるのだ。

ジープ レネゲード ビキニ エディションジープ レネゲード ビキニ エディション

またラゲッジルームには、BIKINIロゴ入りラゲッジフルカバーが装備される。ラゲッジルームの床面および側面、後席の背面を保護するこのカバーは、汚れたものを積載する際に重宝します。表面にはBIKINI専用ロゴやフットプリントのイラストがあしらわれており、アウトドアの楽しい気分を盛り上げてくれそうだ。

加えて、ラングラー・アンリミテッド・ビキニ・エディションにはパームツリーロゴ入りソフトスペアタイヤカバーが、レネゲード・ビキニ・エディションには19インチアルミホイール、ならびに235/45R19 3シーズンタイヤが特別装備されるなど、個性で差をつけたい人におすすめだ。
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