あなたは何台わかる?新旧さまざま、ぜ〜んぶイギリス車のブリティッシュ ラリーがスタート

今回、主催はBLBG(ブリティッシュ・ラグジュアリーブランド・グループ…グローブ・トロッターや、ヴァルカナイズ・ロンドンなどの運営)、協賛として、アストンマーティン、ケーターハム・カーズ、ロータス、ベントレー、マクラーレン、ジョー・マローン・ロンドン(フレグランス)、ポール・スミス(ファッション)など「イギリス」をキーワードとして、ライフスタイルを彩る各社が一同に介したことは、とても画期的だと思う。

「英国車にふさわしい紳士・淑女の装いでドライビングを行う」ことや、富士屋ホテルでのディナーは大正時代に造られたダンスホールを用いるので、男性はブラックタイ、女性はドレス着用、など、イギリスの精神をベースにもつ参加者全員で作り上げられたイベントだ。当然だが、普段は到底見ることのできないクルマが英国大使館に大集合することも貴重な経験となった。最古は1910年のRolls Royce Silver Ghostだが、ラリーに参加できるよう動態保存しておくのは、資金や手間の面で、なみなみならぬコストがかかっているだろう。参加者の人たちも、イギリス車という共通キーワードがあるので、すぐに打ち解けていたようだ。1泊2日のラリーが終わったあとには、「イギリス」というキーワードに魅入られた人たちが広く深くつながっていくだろう。ぜひ、このような素晴らしい企画イベントが続けられていくことを切に願う。

※「トップギア」で、世界最小のクルマとして紹介されていたPEEL P50の復刻版もお目見えしていた。ほんっとに小さい!

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2014/03/3257/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ