レクサス新型TZ発表!3列シート電動SUVに「LFAのV10サウンド」が搭載された理由とは?

レクサスが新たに発表した3列シートBEV「新型TZ」。最大620kmの航続距離や極限の静粛性を誇る一方、あの伝説的スーパーカー「LFA」のV10サウンドを車内に響かせるフェイクノイズ機能を搭載している。実用性と遊び心を兼ね備えたこの電動SUVは、2026年冬頃に日本での発売が予定されている。英国トップギアの視点から、TZの魅力を紐解いていこう。


レクサスは新しい完全電動SUVのベールを脱いだ。そして、アクティブセーフティシステムやオプションの後輪操舵(Dynamic Rear Steering)、ラウンジのようなインテリア(日本のリリースでは「Driving Lounge」コンセプトと呼んでいる)についての常識的なおしゃべりの中に、かなり気の利いた小さな隠し玉があったのだ…。ちなみに日本での発売は2026年冬頃を予定しているとのことだ。

おわかりだろうか。この豪華でありながら実用的な3列シートSUVには、2つのバッテリーオプション(スタンダードの76.96kWhとロングレンジの95.82kWh)が用意され、航続距離は最大300マイル(約483km、なお日本のWLTCモード暫定値では620kmと発表されている)に達する。しかしそれだけでなく、LFAのV10のシンフォニーがスピーカーから流れるという、見事なまでに馬鹿馬鹿しいフェイクノイズモードまで搭載されているのだ。ステアリングホイールの奥にある回生パドルが、パドルシフトの役割もシミュレートする(「インタラクティブマニュアルドライブ」と呼ばれる機能だ)。お見事。

実際にどのような音がするのかは、下の動画の18分30秒あたりまで飛ばして聞いてみてほしい。ユーモアのセンスを持ったレクサスを見るのはいい気分じゃないか?

V10サウンドを鳴らしていない時のTZ(トヨタ ハイランダーをベースにしている…とイギリスでは見られているが、実際には新開発のBEV専用プラットフォームを採用している)の車内がいかに静かで洗練されているかをレクサスが熱心にアピールしているのは、確かにかなり笑える。

チーフブランディングオフィサーのサイモン ハンフリーズは、人工的なLFAサウンドのデモンストレーションに移行する直前のプレゼンテーションで、「これは、世界でも屈指……いや、最も静かなSUVキャビンのひとつです」と語った。

TZは風切り音を低減するために空気抵抗係数(Cd値)0.27を実現しており、防音材や「振動周波数を相殺する設計要素(ボディ骨格とパネルの共振周波数を意図的にずらす共振コントロールなど)」が、車内のほぼ無音状態に貢献しているとのことだ。驚くべきことに、エアコンのファン(薄型センターレジスター)までもが静粛性を両立させている。

さらにTZには、豪華な21スピーカーのマークレビンソン オーディオシステム、新しいインフォテインメントのセットアップ、竹のトリム(四国の竹材を用いた『Forged bamboo』)、そして「Provocative Simplicity(挑発的なシンプルさ)」という哲学に従ったエクステリアデザインが採用されているという。

キミはまだ、LFAのことばかり考えているんだろう?

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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「いや…いや、いや、いや…絶対いやだ」
「完全にセンスが欠如してる!」
「こんな巨大な岩の塊みたいな車が、どうやって歩行者保護テストに合格するんだ?」
「ちょっと待て、ダッシュボードにあるのはフェルトか? それとも俺の目の錯覚か?」
↑「どうやらそのようだね。俺の(シュコダ)スカラにも付いてたよ! 触り心地もかなり良かったし、防音効果もあるし、プラスチックみたいに掃除した5分後にホコリがくっつくのも隠してくれたしな」

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