大黒PAに集まるJDM(日本車)や「ゴジラ」こと日産 GT-Rの話題はもうお腹いっぱい? ならば、東京のど真ん中に220台以上ものクラシックな空冷ポルシェが集結した、世界的に有名なイベント「ルフトゲキュールト(Luftgekühlt)」の美しすぎる光景をご覧いただきたい。イギリスのトップギアが、日本発のちょっと毛色の違うカーカルチャーの祭典をレポートする。
もう今頃は、大黒PAに駐車している、JDM(※1)の変わり種や、ワイルドに改造された日産 スカイラインの数々を見慣れていることだろう。なんせ、先週はルイス ハミルトン(※2)でさえ、フェラーリ F40に乗り、イカしたサングラスをかけてあそこにいたのだから。カンパニーカー(社用車 ※3)にしては悪くない。
それはさておき、今回は日本から、少し毛色の違う話題を少しだけお届けしよう。この記事のトップを飾る素晴らしい写真たちは、ルフトゲキュールト(※4)のアジア太平洋地域での初開催イベントのもので、220台以上の空冷ポルシェが東京のKK線(※5)に集結した。
ああ、我々もその場にいたかったと心から思う。ルフトゲキュールトは、元ポルシェのファクトリードライバー(そしてル・マンでのクラス優勝2回)であるパトリック ロングと、クリエイティブディレクターのハウィー アイドルソンの発案によるものだ。だからこそ、かなり特別な車たちが集まり、とてつもなくクールな美学を放っているのだ。
存分に楽しんでほしい。
【補足・注釈】
※1 JDM:Japanese Domestic Marketの略。日本国内市場向けの自動車や、日本独自の自動車カスタム文化を指す言葉として海外で大人気となっている。
※2 ルイス ハミルトン:F1で7度のワールドチャンピオンに輝いた伝説的ドライバー。2025年からフェラーリに移籍している。
※3 カンパニーカー(社用車):ハミルトンがフェラーリのドライバーであることをイジった、イギリスらしい皮肉の効いたジョーク。
※4 ルフトゲキュールト(Luftgekühlt):ドイツ語で「空冷」を意味し、空冷ポルシェに特化した世界的に有名なカーイベントの名称。
※5 KK線:東京高速道路の通称。銀座周辺のビル群を縫うように走る高架道路で、近年は歩行者空間化などのイベントでも注目されている。
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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「写真の12枚目はグッとくるものがあるな。彼が959(※ポルシェの伝説的スーパーカー)の前であんなに敬虔な様子で立っているのを見ると、なんだか胸が締め付けられるよ。あの年配の紳士は、959が発売された頃は10代だったに違いない。いつか所有したい、あるいはせめて一度でいいから運転してみたいと夢見ていたはずだ…。でも、彼の人生はあっという間に過ぎ去ってしまった。そして今、彼は少年の頃の夢の車の前に立ち、(おそらく)無邪気だったあの頃を懐かしんでいるんだろうな」





