【TG独占】12,000回転のV12咆哮!ゴードン マレー作「S1 LM」登場、公道走行可能なマクラーレンF1 GTR

伝説が、再び公道に解き放たれる。自動車界の鬼才ゴードン マレーが、1995年のル マンを制した「マクラーレンF1 GTR」に捧げる究極のオマージュ、「S1 LM」の全貌を捉えた独占写真を初公開。12,000回転以上で咆哮する自然吸気V12エンジンを心臓部に持つこの現代のファンカーは、もはや自動車ではなく芸術品だ。

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これぞ、S1 LM。マクラーレン F1 GTRへの、公道走行可能なV12エンジン搭載トリビュートであり、かのゴードン マレーという名の紳士が、一人の非常に特別な顧客のために作り上げた一台だ。ゴードン マレー (Gordon Murray)は、伝説のカーデザイナー。F1の世界で数々の成功を収めた後、市販車では「マクラーレン F1」を設計。現在は自身のブランド「ゴードン マレー オートモーティブ(GMA)」で、T.50やT.50s(ゴードン マレーが自身の理想を追求して開発したスーパーカー。T.50は公道走行可能なモデル、T.50sはサーキット専用の、より過激なモデル。どちらも自然吸気V12エンジン、マニュアルトランスミッション、そして車体後部のファンでダウンフォースを発生させる「ファンカー」であることが特徴)といった究極のドライバーズカーを開発している。その登場は、件のF1 GTR(1990年代にル・マン24時間レースなどで活躍した、マクラーレン F1のレーシングバージョン。1995年には初出場で総合優勝という快挙を成し遂げた)がル マン24時間レースで優勝してから30周年を記念するものであり、そう、これは「デカい話」なのである。

そして今、トップギア独占の、これらの素敵な新写真の中で、諸君の目を楽しませるために再登場した。写真家アレックス ペンフォールドのご厚意によるもので、これにより、これは「本当にデカい話」となった。

諸君はもちろん、このS1 LMが、マレーの最高傑作であるT.50およびT.50sスーパーカーから派生したものであることをご存知だろう。例えば、パネルはT.50sで使われているのと同じ、より軽量な素材で作られているが、3シーターのレイアウトと6速マニュアルは、T.50からそのまま受け継がれている。

V12エンジンは、S1 LMでの任務のために「巨大化」された。マレーはそれをコスワース(F1を始めとするモータースポーツの世界で、数々の名エンジンを開発してきたイギリスの伝説的なエンジンメーカー。GMAのV12エンジンも彼らが手掛けている)の英才学校に送り返し、そこでエンジンは体積と力を増強された。その結果、排気量は4.0リッターから4.3リッターに拡大され、内部部品はより軽量化され、そして「700馬力以上」を発生する。それでもなお、12,000rpmを超えてもなお、狂ったように吹け上がるのだ。

悲しいかな、これらの素敵な新写真ではその音を聞くことはできない。しかし、あの楽しいF1 GTRにインスパイアされたボディを、詳細に見ることはできるだろう。
アルファ ロメオ 33 ストラダーレ/ランド ノリス✕R32 東京ナイトドライブ/R35日本取材:トップギア・ジャパン 068
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=海外の反応=
「これは、俺が今まで見た中で最も素晴らしいクルマの一台だと思う」
「ゴードン マレーの作るクルマは、もはや自動車というより芸術品だな。機能美の極致」
「700馬力で12,000回転以上…? どんな音がするのか想像もつかない。EVには絶対に出せない、魂を揺さぶる音なんだろうな」
「今のスーパーカーがデカくて重くて複雑になりすぎてる中で、こういうシンプルに速さと楽しさを追求したクルマが出てくると本当にワクワクする」
「一生に一度でいいから、運転席に座ってみたい。いや、エンジン音を生で聞けるだけでもいい」

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