ベントレー史上最もパワフルな新型コンチネンタル GT スピードは、6月25日(火)16:00 BST(日本時間6月26日0:00)に発表される。第4世代のコンチネンタル GTは、最高出力782PS、最大トルク1,000Nmを発揮する。
ベントレーの第4世代となる新型コンチネンタル GT スピードが、6月25日(火)16:00BST(日本時間26日 0:00)に発表される。
最高出力782PS、最大トルク1,000Nm、80kmの航続距離、50g/km以下のCO2排出量(WLTP)を実現した新型コンチネンタル GT スピードは、ベントレーにとって大きな前進となる。新型コンチネンタル GT スピードは、105年のベントレーの歴史の中で最もパワフルなロードカーとなるだけでなく、すべてのモデルレンジでプラグイン ドライブトレインを利用できるようになったことで、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指すベントレーの「ビヨンド100」のプロセスにおいて重要なマイルストーンとなる。もちろん、すべてのベントレーの代名詞であるハンドクラフトのラグジュアリー感と卓越した素材はもちろんそのままに維持されている。
トルクベクタリング機能付きアクティブAWD、4輪ステアリング、電子制御式リミテッドスリップディファレンシャル、48V電動アクティブアンチロールコントロール、新開発のデュアルバルブダンパーなど、最新世代のシャシーテクノロジーが搭載され、これまでで最もダイナミックなベントレー、そしてこのセグメント初の「日常的なスーパーカー」を実現する。新しいデザインと新しいテクノロジーにより、現代のベントレーを象徴する最新世代のベントレーが完成した。
その性能の証として、ベントレーは6月25日に、新型コンチネンタル GT スピードが、地球上で最も長い海底道路トンネルであり、最も深いトンネルでもあるノルウェーのリフュルケトンネルで最高速度335 km/hを記録し、非公式な「海底速度記録」を達成したことを発表する。このトンネル走行を紹介する映像は、発売と同時に公開される予定だ。
2002年に発表されたコンチネンタル GTは、ベントレーの再生の始まりだった。販売台数を10倍に伸ばし、現代におけるベントレーを再定義するきっかけとなったこの車は、ベントレーのビジネスを一変させた。
2010年、第2世代のコンチネンタル GTがパリで発表され、10月より受注が開始され、2011年初頭より納車が開始された。第2世代はW12エンジンを搭載して発売されたが、2012年には4.0リッターV8エンジンを新たに追加した。第3世代は2018年に登場し、新しい専用プラットフォームをベースに、新エンジン、新サスペンション、新電装アーキテクチャー、新技術、新内外装デザインを採用し、非常に競争の激しい高級GTセクターにおける新しい基準を定めた。