マクラーレン大阪、初のAPACHI(アジア太平洋地域および中国)リージョナル・リテーラー・オブ・ザ・イヤー 2023 を獲得した。
仕事柄、高額車両のディーラーさんにお話を伺うことが多い。ハイパーカーやスーパーカー、ラグジュアリーカーなど、富裕層を狙うビジネスモデルのあり方は、たいへん勉強になるものだ。そんな中で、嬉しいニュースが入ってきた。
マクラーレン大阪は、過去12ヶ月間の卓越した業績が評価され、初めてマクラーレンAPACHIのリージョナル・リテーラー・オブ・ザ・イヤー2023 を獲得し、日本でのナンバーワンリテーラーの座に輝いた。このコンテストは、マクラーレンが毎年開催しているもので、40以上の地域から109ものマクラーレンリテーラーが参加している。
マクラーレン・グローバル・リテーラー・オブ・ザ・イヤーは、マクラーレンのワールド・トップ・リテーラーとして高く評価されるだけでなく、マクラーレンの世界的な認知度向上にも貢献する。
トロフィーには名前が刻まれ、英国ウォーキングにあるマクラーレン・オートモーティブの中心、マクラーレン・テクノロジー・センターのトロフィー・キャビネットに展示される。また各地域の受賞者には、それぞれのショールームに展示することができるプレミア・クラブ・トロフィーが贈呈される。
今年で8回目を迎えるマクラーレン・リテーラー・オブ・ザ・イヤーは、スーパーカーのカスタマーサービスとリテールビジネスの金字塔として世界的に認められている。各受賞者を決定するために、マクラーレン・オートモーティブは、デジタル・スコアカードを用いて、毎月、複数の分野の業務を対象に評価を行っている。
リテール・ネットワークは、新車・中古車販売、パーツ、サービス、オプションのアップグレード、オペレーションの卓越性など、さまざまな分野で評価され、あらゆる規模においてリテーラーが公平に競えるよう、すべての項目がバランスよく考慮されている。
「2023年における我々の功績をマクラーレン本国より評価していただいたことをとても光栄に思います。この賞は、お客様に対して最高のマクラーレンを表現することに弛まぬ努力を続けてきた我々チーム全体にとっても、非常に大きな意義をもつものです」
マクラーレン大阪 / 八光自動車工業株式会社 代表取締役、池田 晋八
なお、昨年オープンしたマクラーレン名古屋およびマクラーレン・クオリファイド名古屋も同社の運営だ。ぜひ、富裕層向けビジネスについていつか伺ってみたい。
また グローバル・リテーラー・オブ・ザ・イヤー2023の座に輝いたのは、マクラーレン・トロントだった。マクラーレン・トロントは、2017年に マクラーレン・オートモーティブの グローバル・リテーラー・オブ・ザ・イヤーに、そして2016年にはアメリカのリージョナル・リテーラー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれている。またマクラーレン・チューリッヒがEMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)のリージョナル・リテーラー・オブ・ザ・イヤーに選出された。
ブガッティ ボリード/ケータハム プロジェクトVの真実/日本のDAMD/プリウス:トップギア・ジャパン 061