新型アバルト 600e スコーピオニッシマを初公開。240bhpのオールエレクトリックパワートレインをドラマチックに演出するスカートやウイングが装着されている。さて、その価格は?
お待たせ!1月上旬に600eを予告していたアバルトは、間近に迫った一般公開に先立ち、実物を公開した。もはや、ここでごちゃごちゃ言っている場合ではない。
提供された唯一の画像では、各バンパーセクションに取り付けられた黒ずんだスカートプレート、突き出たリアウィング、数え切れないほどのアバルトロゴなど、モータースポーツにインスパイアされたデザインの特徴が多数確認できる。シルバーとブラックのスポークが融合した、よりシャープな旋風のようなアロイもあるね。
写真のモデルは「スコーピオニッシマ(Scorpionissima)」のローンチバージョンで、1,949台のみの限定販売となり、このイタリア語の綴りを正確に記述できるかどうか試されているようだ。どうやら、内に潜む「邪悪」を呼び起こすらしい。まるでホラー映画「アナコンダ」の低予算スピンオフのような言葉に聞こえるけれど、アバルトさん?スコーピオニッシマにどのような追加装備が施されるかは不明だが、純粋に外観的なものにとどまるんじゃないかと予想している。
メカニカルな面では、このオールエレクトリックミニSUVの240bhpは、115kWの電気モーターと54kWhのリチウムイオンバッテリーパックの組み合わせによって生み出される。また、ベース車の1,520kgの車両重量は削減されると予想されるが、最高速度は160km/h以下にとどまる可能性が高い。
興味がおあり?価格はまだ明らかにされていないが、弟分の500eが34,195ポンド(650万円)からであることを考えると、600eは40,000ポンド(750万円)に近づくのではないだろうか。アバルトは人工排気音を導入しているため、その価格上昇分で、無制限に録音済みのコンサートがエキゾーストに組み込まれることを期待しよう。
トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059
=海外の反応=
「プラスチックの輝き。でも不思議なことに、ステッカーはそれほど多くなかった」
「115kWは240馬力ではないのでは?ホットバージョンで115kWはちょっとぬるいので、後者だと推測される。おそらく、115kWは156bhpと一致するので、それは通常バージョンの数字に過ぎない」
「このアバルト スコーピオニッシマ エディションは、太ったミニ クーパーevに似すぎている。ルノーR5ターボE3eVの方がレトロで好き」