トヨタがNASCARレースカーのフェイスリフトも実施中 新しい「ライト」とバンパーで、カップシリーズのカムリがハイブリッド専用ロードカーみたい

トヨタ、NASCARレースカーのフェイスリフトも実施中。新しいライトとバンパーで、カップシリーズのカムリがハイブリッド専用ロードカーのように見える。

トヨタは今月初め、米国で新型カムリを発表し、4ドアサルーンは2.5リッター4気筒エンジンに2つの小型電気モーターを組み合わせたハイブリッド仕様のみになると発表した。

ただし、電気を一切使わないカムリもまだ1台ある。NASCARカップシリーズ用の新型カムリXSEネクスト ジェン (Next Gen)は、5.9リッター自然吸気V8エンジンを搭載している。これは、ちょっと違うね。

XSEは基本的に、カムリTRDネクストジェン(前2シーズンで18勝、25ポールポジションを獲得したマシン)に続く、NASCAR用のフェイスリフトにすぎない。新デザインのカムリのフェイクライトとバンパーがフロントとリアに装着され、同時にエアロとエンジニアリングの微調整が行われ、マシンのパフォーマンスが向上している。フォードはもちろん、2024年の新カップシリーズ・マスタング・ダークホースでも同じことを行っている。

「NASCARにおけるトヨタの存在感の基盤は、レーストラック内外で継続的な改善に取り組む姿勢にあります」と、米国の優秀なトヨタ レーシング デベロップメント部門の社長であるデビッド ウィルソンは語った。

「カムリ XSEレーシングカーは、その信条を強化し、新型トヨタ カムリの主要なデザイン特性を正確に反映しています。2024年シーズンに向けて、我々はレースチームのパートナーと緊密に協力し、カムリのレースカーのパフォーマンスを最適化することで、カムリというネームプレートでラップをリードし、レースで勝利し、チャンピオンシップを争うというレガシーを継続できることを楽しみにしています」

改良点としては、新しいC型コーナーベント、新しいボンネットベント、リアの「面取りされたバンパーコーナー」などがあると聞いている。リアバンパーの角が直角じゃないからって、後ろ姿を鼻で笑うのはやめてくれよ…。

エコ意識のスピードウイーク/ホンダ シビック タイプR/トヨタ GR86:トップギア・ジャパン 058





=海外の反応=
「トヨタがNASCARのカップカーにカムリの名前を使うのをやめて、NASCARの下位チームがすでにやっているようにスープラに乗り換えればいいのに、ってマジで思う。カムリブランドのマシンがマスタングやカマロブランドのマシンと互角に戦うのを見るのは馬鹿げている」
↑「カムリはアメリカ以外ではそれほど大きなブランドではないので、特にそう思う。販売台数だけを見ても、カローラをトヨタの筆頭に置くだろうし、すでに幅広いガソリンヘッドのクルマオタク層に認知されたブランドになっている」
「新型カムリはNASCARとしてどうなんだ?」
「トヨタは今、V8搭載のカムリの2ドアバージョンを売ってるの?」
↑「いや。一番近いのはカムリTRDだ。301馬力のV6で、スポイラー付きのボディキットを装備している。まだ4ドアもある」

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