アストンマーティン DB5が60歳の誕生日を祝う「若造のDB12になんぞ、負けられん」


アストンマーティン DB5、生誕60周年を記念したDB12との写真撮影で心拍数を上げる。アストンマーティンのアイコン的モデルDB5が60周年を迎え、長い歴史を振り返る。

アストンマーティンのアイコンであるDB5が60歳を迎えるが、節目の誕生日を記念して公開されたこの最新写真を見ても、そのことはわからないだろう。誰にとっても人生は40歳から始まるが、これらのスナップから判断するに、古いグランドツアラーにはまだ少し活力があるようだ。

60年代に製造されたこのスポーツサルーンは、サルーンが887台、コンバーチブルが123台、職人の手によるビスポークのシューティングブレークが12台と、900台にも満たなかった(1963年の英国の自動車生産が合計180万台を超えていた)が、DB5は時代を象徴し、現代のアストンマーティンの試金石となった。この自動車のアイコンは、70年代を迎えてもなお素晴らしく、特にこの魅力的なブルーの色合いは新鮮だ。

DB5は、アストンマーティンの最新作であるDB12「スーパーツアラー」と並んで撮影されたが、その時代を超越したデザインが披露されると、若造に引けを取ることはなかった。

この写真には、DB5の恋人のジェームズ ボンドは写っていない。2人は近年別れたとされているが、関係者はDB5がこの爆発的な2人の再会を否定していないことを明かしている。映画界のアクション・ヒーロー、ボンドは2022年に60歳を迎え、8億ドル(1,180億円)の興行収入を記録した『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で祝った。

アストンマーティンのローレンス ストロール会長は、自身もDB5のオーナーであるらしい: 「デビッド ブラウン時代は、多くの偉大なアストンマーティンのスポーツカーを世に送り出したが、スタイル、パフォーマンス、エクスクルーシブの代名詞である英国のラグジュアリー・ブランドとしてのアイデンティティの礎を築いたDB5ほど、認知され、尊敬され、望まれている車はありません」

ニューポート パグネルのQディビジョンチームメンバーのアシストにより、ハッピーバースデーが歌われた。

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=海外の反応=
「ナイス以外言うことがない」

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