ポーランドのチューナーがプロサングエを手掛ける
フェラーリ プロサングエを注文された方。実は、決めた仕様に満足していないって?じゃあ、ポーランドのチューナー、カーレックス デザイン(Carlex Design)はすでにFUVを改造する計画を発表している。
23インチの巨大なホイールとグリーンとシルバーのカスタムペイントがマラネロの人たちを困らせないとしても、カーレックスがプロサングエを「待望のフェラーリ プロサングエSUV」と呼んでいることは間違いないだろう。でも、これってSUVじゃないんだよね…。
とにかく、このSUVのモディファイは、外装の強化だけにとどまらない。インテリアでは、グリーンとホワイトのパンチングレザーを多用し、ダッシュボードにはグリーンのアルカンターラ、シートとドアパネルにはドラマチックなレザーレースが施されている。
カーレックスはメカニカルな改造を得意としないので、プロサングエの6.5リッターV12は依然として715bhpを発揮している。つまり、十分なパワーがあるのだ。
しかし、この変更は決して安くはなく、1台1台がハンドペイントで14,300ポンド(245万円)もするらしい。インテリアは3万ポンド(510万円)以上の改造費、ホイールは1セット1万ポンド(170万円)以上。痛い。
とはいえ、普通のプロサングエに313,120ポンド(5,300万円)も出しているのであれば、そんな大金はまったく気にならないかもしれないけどね…。
=海外の反応=
「とてもビジーな塗装の割には、やはり上品な印象だ。私は気に入っている」
↑「内側を見た感じ+リムスタイルが純正品よりずっといい感じ」
「個人的にはこれをSUVとは考えず、たまたまドアが4つあるだけのAWDシューティングブレーキとしか思っていない」
↑「うん、SUVというより、ちょっとリフトアップしたエステートだと思ってる」
↑「そう、フェラーリはベントレー、ランボ、アストンマーティン、ポルシェがやってきたように、大量生産されるSUV市場に参加したかったんだ。しかし、フェラーリもSUVは作らないと言っていた。だから結果的にこうなった」
↑「だから、シューティングブレーキでもないのか…」
「リムもセンターも大きすぎて嫌になる。内装は好きだけど」
「マツダCX30は洗練された車だが、SUVではないのに最も美しい'SUV'に似た車だ。しかし、オリジナルはより良いものだ!でも、オリジナルがいい!芸術品は改造しちゃいけないんだ」
「ロッソ・イタリアーノにブリティッシュ・レーシング・グリーン?この塗装は意味をなさない。プロサングエは無名の戦車に変身し、見た目はもうフェラーリではない。誰がカモフラージュされたフェラーリを買うんだ?」
↑「赤、青、黒の3色ではなく、別の選択肢を用意したほうがいい場合もある」
↑「これはポーランド出身のデザイナーの作品だ。もし気に入らなくとも、フェラーリを責めるのは難しいだろう」
「いつも特大のハッチバックのように見えると思うんだけど」