遅くないよ、ロータスの新型エレトレは。そして、これからもっと速くなる。先日発表されたエレトレは、最高出力600bhp、時速100kmを2.9秒で加速するツインモーターで、エントリーレベルのモデルだ。ランボルギーニ ウルス(3.6秒)、ポルシェ カイエン ターボ GT、アストンマーティン DBX 707(ともに3.3秒)よりも優れたスプリント能力で、世界最速のSUVと宣言する可能性がある。テスラは、近日発売予定のモデル X プラッドで0-100km/hを2.6秒と謳っている。
つまり、ロータスは軽いのだ、比較的。600bhpという数字は、ICEのライバルのいずれよりも少なく、電気のゼロからのトルクとギアシフトがゼロなことは、戦いを有利にする。ロータスの主張するエレトレの重量は約2トンという可能性が本当であろうということだ。2,455キロのモデル Xは、0.3秒速く走るために1,000bhp以上を必要とする。105kWhのバッテリーを積んでいるのだから、その質量から逃れることはできない。むしろ、この軽量化の思想が、他の場所でもうまく応用されていると考えるべきだろう。
とにかく、ロータスはエレトレをハイパーSUVと呼んでいる。 もちろん、スーパーSUVというジャンルはもう過去のものだ。しかし、スピード差はコンマ数秒しかないが、コスト面ではライバルを大幅に下回り、10万ポンド(1,600万円)前後からスタートするようだ。とてもハイパーとは言えない。
しかし、次のモデルは、このタグを獲得できるかもしれない。数年後に登場するフラッグシップのエレトレは、後軸に300馬力の第2モーターを搭載し、900馬力になることがわかった。これが本当なら、0-100km/hのタイムは2.5秒をはるかに下回り、内燃機関のライバルにはまったく手が届かなくなるはず。高速SUVは今、電気自動車に移行しつつあるのだ。
総合探偵社TS
「見た目はもっと高くなりそう」
「ロータスは、中国のコングロマリットが所有する中国で製造されるイギリスのブランドだ。現在、車を作っているわけでもなく、確定した日付も出していない。これらのロータスの話がすべて「アンタッチャブル」な理由は、速いからではない。実際に存在しないからだ」
↑「ロータスは、過去に自動車を製造していただけではない。彼らはまた、技術コンサルタントとして、他の企業に設計ソリューションを販売し、お金を稼いでいる。テスラやトヨタはもちろん、他の多くの企業にも。彼らはクルマを売ることだけに頼っているわけじゃない。しかし、彼らは実際の自動車製造ビジネスに戻りたいと考えているようで、これはいいことだ。
一貫してエヴォーラを送り出してきたが、そのラインが今度はエミーラを送り出そうとしているのだ。彼らは、もうひとつの製品ラインを構築している。彼らは、あなたが生きているよりも長い間、自動車ビジネスに携わってきた。また、部品箱やスクリーンを大企業と共有できるようになったことで、エミーラやエレトレの部品コストをよりリーズナブルな水準に抑えることができるようになっている」
↑「武漢で生産されるエレトレは、未来のボリュームとテクノロジーを象徴している。ロータスは、材料にならない車をたくさん発表しているので、見るまで信じないことにしている。他のすべてのもの - だから何?」
↑「ニコンが日本ではなく中国でガラスを大量生産し始めたことに文句言ってた連中と同じだな。ロータスの工場は中国にたくさんあるが、コーンウォールはそうでもない。電気自動車もそうだが、中国はLFPやその他の技術で、この分野では先を走っている。しかし、このプロジェクトに投入されるリソースの規模で、粗削りのゴミが市場に出回ることになったら、驚くけどな」
「世の中、どうなっているんだ…?」
「0.5秒早くなった分、50Kポンド(800万円)も高くなるの?」
↑「また、ハンドリングやデザインのアップグレードが出ることを100%確信している。300馬力以上ってことは、0-100km/hタイムが速くなるんじゃない? 実際、モデル X プラッドより、900馬力のエレトレが速くなる可能性がある」
「自動車メーカーが電気自動車にする場合、どれだけのパワーを出せるかに尽きると思う。でも、600hpで我慢してほしい。だって結局のところ、これを買うにはお金が必要だし、(経験の浅いドライバーだと)クラッシュさせちゃうんだから」
「よかった。速ければ速いほど、見る時間が少なくて済むから」