名門オフロードブランドの終わりの始まりなのか、それともエキサイティングな新時代の幕開けなのか。ステランティスのトップであるカルロス タバレスは、来年発売予定の初の完全電気自動車ジープの計画を明らかにした。
この新型SUVは、プジョー e-2008やボクスホール モッカ-eを支える同社のCMPプラットフォームをベースにすると思われるが、ティーザー画像が数枚公開されているだけで詳細は不明である。両車とも50kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は約200マイル(322km)。
この電気自動車のジープは、レネゲードとコンパスの間に位置する。アムステルダムのイベントでステランティスのCEOが長期戦略プランを説明する際に発表した野心的な新計画の基幹となるゼロエミッション車の最新モデルとして、同社の集中的なラインアップに組み込まれる予定だ。
シトロエン、ボクスホール、フィアット、プジョーといった他のステラントスブランドがすでに電気自動車を発表しているのに対し、ジープのレネゲードとコンパスは現在プラグインハイブリッド仕様のみとなっている。象徴的なラングラーは、これまでいかなる形の電動化にも抵抗してきたが、これがおそらく最善の策である。
しかし、タバレスCEOは、2029年末までにジープが100%バッテリー電気自動車の販売を開始し、10年後までに75台のBEVモデルを販売する予定であると発表しており、このモデルにも壁が立ちはだかったと言える。
今回のステランティス社のビッグな記者会見での他の発表には、「特別な職場」になる計画や、「気候変動緩和のための業界チャンピオン」になることなどが含まれている。さて、オール電化のジープはどうだろう?
TECH::CAMP【エキスパートコース】 集客プロモーション
=海外の反応=
「ジープの電気系統は決してよくできたものじゃない…。でも、これからは少なくとも、フランス人が助けてくれるし、イタリア人も…。ああ、コートを取ってくるわ」
「これってつまり…レネゲードを少し丸くしただけのもの?」
↑「ノーズから縮んだコンパスのような雰囲気を感じるけど、スケール感を出すのは難しいね」
「プラグインのジープ ラングラーはあるよ!実はアメリカで一番売れているプラグインハイブリッドなんだ。ヨーロッパでも販売される予定」