マンハートがテスラ モデル 3 パフォーマンスにフェイクグリルをつけてネットざわつく

ドイツのチューナー、マンハート(Manhart)は、改造したテスラ モデル 3 パフォーマンスのフロントに奇妙なフェイクグリルをペイントして、電気の世界への第一歩を踏み出した。正直なところ、彼らがそのコンセプトを完全に理解しているとは思えないんだけど。

多くのチューナーがテスラのコードを解読しようとしないにもかかわらず、マンハートではこの作品をTM3 720と呼び、パフォーマンスから542bhpと720Nmのトルクを引き出したと主張している。強ぇ。

TM3 720は74,900ユーロ(975万円)で、H&R製のローダウンスプリング、カーボンファイバー製のフロントスプリッター、21インチの「Baracuda」ホイールも装備している。インテリアやリアに何も手が加えられていないのは残念だけど。

皆さん、あの偽物のグリルはどう?

=海外の反応=
「貼り付けられたグリルはあまり好きじゃないけど、パフォーマンスの向上を謳っているのは興味深いね。これまでにテスラにそのようなことをして成功したという話は聞いたことがない。彼らは具体的に何をしたと主張しているのだろうか?もし「リマップ」だとしたら、保証はどうなるのだろうか?また、テスラのOTAアップデートで上書きされるのだろうか?」
↑「カーボンファイバー製のスポイラーを装着したことで、速くて軽い車になったってことじゃない?」
↑「Saleen テスラ SとUnplugged Performanceは、すでにテスラを改造しているチューナーで、ボディのスタイルを変えるだけでなく、出力を変えたり、その他の異なる仕様を選択することができるが、まずオーナーが車を持ってきて、選択したチューンとカスタム(インテリアを含む)のために追加料金を支払わなければならない。
追記: Unplugged Performanceはパイクスピークに2台出場したチューナーだ(最初に改造したモデル 3はクラッシュしたが、今年は改造したモデル S プラッドで電気自動車の記録を更新した)ので、特にテスラのベース電気自動車のアップグレードと性能向上について多くを学んでいると思う」
↑「以前にも行われたことがあるよ。テスラが認めていないことは確かだが、カナダにはテスラのソフトウェアに手を加えて馬力をアップさせるチューニング会社がある、あるいはあったと記憶している。また、テスラのパワートレインにもうひとつモーターを追加することもできたと思う。しばらく前のことなので、詳細は覚えてないが。彼らだけではなかったはず」
「偽物だとわかっていても、通常のテスラのグリルが物足りないことを考えてみれば、不快感はない」
「ペイント以外の部分では、純粋に格好良くなってる。テスラの形状は、グリルがあるように見えるが、ペイントで覆われている。もし僕がこの車を持っていて手を加えようとしたら、まずそこから始めるだろう」
「無意味なことだけど、僕はこの車はフェイクグリルの方がずっと良いと思う。僕らはまだ、グリルが付いている車を当然のように仕向けられているのかもしれない」
「香港で見たテスラ Sには、塗装だけでなく実際にグリルが付いてた」
「塗装されたグリル?この塗装されたオプションではなく、本物のグリルを取り付けてほしい。一部の車に見られる偽のリアディフューザーのように、機能を果たさなかったとしても、見た目はずっといい」
「昔からの悪い習慣と味気ないグリル…。テスラは最も効率の良い車なので、機能的にはグリルは必要ない。効率の悪い車だけが、ラジエーターに十分な空気を送り込むために大きなグリルを必要とするのだ。マンハートの職人は、その悪趣味さをBMWに集中させることができるし」
↑「ICE車の中には、目立つグリルを持たない車が長年にわたって数多く製造されてきたが、これは絶対に必要なものではなく、スタイリング上の選択だ。テスラは、1970年代のボクスホール シェベットのようにバンパーの下にグリルを備えている。僕のEVにはグリルがあるように見えるが、これはグリルではなく、空気はそこを通らない。偽物のグリルと言う人もいるが、僕にとっては、車の外観を向上させるスタイリング要素であると同時に、他のメーカーの製品と視覚的にリンクさせ、すべてのセンサーを配置する場所を提供している部分になる。これは単なるデザイン上の選択なのだ。
「味気ない」というのはあなたの意見ですが、僕の意見では、テスラの車は道路上で最も醜い車のひとつだ(Sを除く)」
↑「とても良くなっている。僕は3の形(あるいはYやXの形)が好きじゃない。白は溶けたトイレのように見えるし、インテリアはスウェーデンの化粧室を連想させる。基本的にこのデザインはちょっと残念だもの…」

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