ビッグニュース!レクサスは、2代目となる新型レクサスNXに、初のプラグインハイブリッドパワートレインを導入した。これで興味を持っていただけただろうか?
2.5リッターのエンジンと18.1kWhのバッテリーを組み合わせ、最大65kmのゼロエミッション走行が可能。レクサスによれば、この距離はライバル車よりも20パーセント長いもので、135km/hまでのスピードで走ることができる。燃費は?94mpg(33.2km/h)である。CO2排出量は?40g/kmだ。
このパワートレインが、高級車ではないトヨタ RAV4に搭載されているものと同じであることは、ここでは触れないことにする。そうだよね?シーッ…空気読めよ。
プラグインを避けたければ、Lexusは239bhpのマイルドハイブリッドモデルも販売している。これは0-100km/hを7.7秒で走る。これは、現行モデルよりも15パーセント速いタイムだ。また、CO2の排出量も約10%少なくなる。なにかと、賢いね。
次にデザイン。全長がわずかに長くなり、ホイールベースが伸び、幅と高さもわずかに大きくなった。駐車するのは大変だが、室内はより快適になった。レクサスの顧客は、旧型NXの「クラッシュ前」のような尖った外観を好まれるようだが、それ以外は革命ではなく進化だ。
NXの室内には、レクサスの新しいマルチメディア・プラットフォームが採用されており、9.8インチまたは14インチのディスプレイが使用されている(金額に応じて選択可能)。レクサスでは、現行システムに比べて3.6倍の読み込み速度を実現したとしている。また、スマートフォンとの連携やワイヤレス電話充電などの機能も期待通りのものとなっている。
また、通常の安全性の向上も図られているが、特に注目したいのは、新しい電子制御式乗降システム「e-ラッチ」だ。車のブラインドスポットモニターを利用して、どんなに頑張っても自転車が通っているときにドアを開けてしまうことを防いでくれる。
イギリスでは価格については未定だが、アウディ Q5や新しくなったBMW X3などとの競合が予想される。
=海外の反応=
「外見が好きだ。確かに、ドイツのライバルのどれよりもいいし、特に、アップデートされてさらに醜くなったX3よりもいい。しかし、インテリアについては納得できない。RAV4であれば許容範囲内だと思うが、どうにもレクサスらしくない安っぽさが出ている。しかし、中央のスクリーンは巨大だね」
「初代NXの最大のウリであるハイブリッド車が溢れかえっている世の中で、非常に見劣りするクルマだ。レクサスはこれよりもずっと良いものを作らなければならないのに」