商用車マニア感激!ランドローバー ディフェンダーにハードトップが登場

日本でも110の発表があったこともあり、新型ランドローバー ディフェンダーについては、今ではよく知ったものとなっているだろう。ここでは、イギリスで発表された、ディフェンダーのハードトップバージョンについてお知らせしよう。ディフェンダーは、その姿が明らかになる前に、誇大広告の高潮に追いつくように管理されているという事実が、多くのことを物語っている - かなり、百花繚乱っていう具合に。

あえて主な批判を挙げるなら?「発売されているバージョンはあまりにも派手でハイスペックなので、本当に現場で使い倒せるクルマにはならない」と、トップギアの新しいディフェンダーのレビューを直接引用したが、こういった課題が出ているのは確かだろう。だがその問題点は、ここで見える写真で解決されている。これはディフェンダー ハードトップであり、真のオタクが最も興奮するであろうディフェンダーの商用車だ。

ハードトップの名前を冠したものは1950年にさかのぼり、ディフェンダーバンに適切なレトロな信頼性を与えるために、たくさんのバイヤーが列を作っている可能性が高いものだと考えられる。価格は付加価値税抜きで35,500ポンド(470万円)から(商用車使用の目的にしないとね)、通常の5人乗りディフェンダー90よりも約5,000ポンド(67万円)安いが、ハードトップは個人の購入者が付加価値税を上乗せすると2,000ポンド(27万円)以上高くなる可能性がある。

しかし、実質的にはエントリーレベルのディフェンダーであるにもかかわらず、ジャガー・ランドローバーの特別車両オペレーションチームによって開発されたものだ。SVOのボスである、マイケル・ファン・デル・サンデは、「私たちは新型ディフェンダーのカーゴエリアの機能性と使い勝手を最大限に引き出し、丈夫な素材と巧妙な収納ソリューションで、これまでのディフェンダー ハード トップを凌駕する性能を確保しています」と述べている。
正確なテクニカルスペックはまだ発表されていないが、4気筒ディーゼルエンジンが優先されると予想されるものの、90と110の両方のホイールベース(3ドアと5ドアの2種類)が用意されている。

巨大なロードベイが用意できる場合は、3.5トンまで牽引できる。それが「地球上のすべての犬種を所有している」ということでない限り、このニーズを再評価することをお勧めする。

技術的な側面の話しになると、このレトロなタッチは完全に消える。ディフェンダーが無線でソフトウェアのアップデートを受けられるだけでなく、ビジネスオーナーはアプリを介して所有しているハードトップの燃料レベル、位置情報や走行履歴を追跡することもできるようになる。だから、このディフェンダー ハードトップで、古城なんかの道徳的に疑問のある旅行をしたら、すぐに発見されてしまうというわけだ。

気に入った?それとも、やっぱりディフェンダーは「豪華でハイスペックな」ものにしたいかな?

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