アストンマーティンも工場の操業を一時停止

アストンマーティンは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大防止に関して英国政府が発令した最新の指示に従い、英国の工場における製造業務を一時的に停止することを発表した。操業停止は、すべての工場で同時に実施される。

操業停止期間は、当初は2020年4月20日までを予定しているが、継続的に状況の見直しを行い、それが適切と判断された場合は、なるべく早い段階での操業再開を目指す。

アストンマーティンは、COVID-19の拡大を遅らせるための英国政府の措置を完全に支持し、断固たる決意をもって、困難でありながらも適切な措置を取ることを決定した。アストンマーティンにとっての最優先事項は、従業員およびサプライヤーとその家族の健康と安全を守ることだという。

アストンマーティン・ラゴンダ社長兼グループ最高経営責任者(CEO)のDr. アンディ パーマーは、次のように述べている。「私たちは、今後数週間にわたり、COVID-19の拡大を遅らせるための政府の取り組みを支持して、全力を尽くす責任を負っています。従業員の健康を守ることは、弊社にとっての最重要事項であるため、英国における工場の操業を一時的に停止するという困難な決断を下しました」

「この恐ろしいウイルスに対する英国の戦いが成功することを願うと同時に、私たちにはそれができると確信しています。もちろん、ウイルスに対抗するための手段が得られた場合は、すぐに通常の操業を再開いたします。それまでの間、弊社の従業員および関係者の皆様の健康と安全を願っております」

アストンマーティンがたくさん登場する007の新作も、11月公開に延期となった。だが、ポジティブに捉えれば、それだけPRの期間も長くなるということだ。日本もそうだが、まず自国や近隣のエリアでの感染拡大防止に努め、できることを進めていくしかなさそうだ。

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