2017トップギア・カーオブザイヤーをはじめ三冠制覇、シビック タイプR

世界の編集者からも認められたシビック タイプR

先日、日本カーオブザイヤーの受賞がボルボXC60で決定したばかりだが、トップギアでも毎年カーオブザイヤーを決定している。

シビックタイプR

ホットハッチオブザイヤー

シビックタイプR

世界の編集者が選ぶカーオブザイヤー

 

 

 

 

 

今年は、ホンダ シビック タイプRがカーオブザイヤー、そしてホットハッチオブザイヤー、そして世界の編集者が選ぶカーオブザイヤーと、三冠を受賞するという快挙となった。

雑誌トップギアは月刊の自動車雑誌では世界一発行部数が多く、影響力も大きいが、どうしても欧州車に比重が置かれる傾向がある。だが、その中で日本車として健闘し、三冠を獲得したというのは驚くべきことだ。

特に日本を含む22カ国の国際版の編集者が投票したカーオブザイヤーの一位にもなり、世界の編集者も認められた車ということが言える。もちろんトップギア・ジャパンでも1位に選ばさせていただいた。なお、この詳細については、1/26発売の雑誌「トップギア・ジャパン」でお伝えする予定だ。動画が見たいという人には、こちらもどうぞ。

シビックタイプRシビックタイプR

シビックタイプRはイギリスのスウィンドンの工場で生産されているので、その辺りがイギリス人にとっても誇り高いことにつながったようだ。公道でもサーキットでも評価できる車だという。

英国の雑誌トップギアではこう述べている。「シビックタイプRは、ただのホットハッチオブザイヤーだけではなく、全ての車から1台が選ばれるカーオブザイヤーにも選ばれています。とても中毒性があり、リズミカルで、圧倒的に早いのです。たくさんの人に親しみを感じてもらうのと同時に狂気も感じられるクルマが、ワンパッケージになっている、これは、本物のヒーローということなのではないでしょうか」

シビックタイプRシビックタイプR

「三冠を取るというのは、これはこの上なく素晴らしいことなのです」ホンダUKの責任者である、フィル ウェッブ氏は述べている。「タイプRは、本当のグローバルなクルマだと思います。なぜなら、インターナショナルな編集者たちがこのクルマを同じように素晴らしいと感じているのですから。今回の三冠は、デザイナー、エンジニア、そしてクルマを組み立てている工場の人たちにも、同じように送られるものなのです。彼らがいなければクルマはできないのですから。これは2017年のを終えるにあたってとてもファンタスティックなできごとなのです」

シビック タイプRは先代モデルからさらに進化した、新型シビック TYPE R専用の2.0リッター VTEC TURBOエンジンを搭載し、320PS、最大トルク400N・mを発揮する。最高速は272kmhで、0-100km/h加速は5.7秒。ニュルブルクリンクではFF最速記録となっている7分43秒80の記録を打ち立てた。日本での価格kは4,500,360円。

世界の頂点に立った日本車が、ここにある。

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