【試乗】マツダ「CX-6e」:900万円の中国製マツダEVはアウディの牙城を崩せるか


インテリア
内装はどんな感じ?
その落ち着きの多くは、車内に選ばれた色や素材によってもたらされている。確かに、目を凝らして見れば、ベースとなっている長安汽車のアーキテクチャがかなりの部分で見え隠れする。しかし、ここには特別な華やかさがある。サッシュレスドアを潜り抜け、巨大なガラスルーフの下に鎮座する見事に彫刻されたシートに滑り込む。雰囲気は良く、パープルレザーがあしらわれた最上級のTakumi Plusグレードでは、かなり魅力的でもある。

後席に乗る大人は喜ぶだろう。マツダ CX-6eのスマートなデザインはそのサイズ感をうまく隠しているが、これは巨大な車であり、後席には十分なスペースがあり、フロントシートの下に足を潜り込ませる余裕もたっぷりある。これは、たくましい電動クロスオーバーにおいてはめったに得られない恩恵だ。

ラゲッジスペースもまともだ。後席の使用状況に応じて468リッターから1,434リッターの容量があり、さらに80リッターのフランク(フロントトランク)も補完的に備わっている。顧客はそうした空間を求めるものだ。たとえ実際にそれが使われているという圧倒的な証拠の山がなくても。

「しかし」と続くワードの気配がする…
スクリーンの操作にはかなりの慣れが必要だ。マツダ 6eやその従兄弟である長安汽車のDeepal S07のインテリアを支配しているものよりもさらに巨大で、今回はダッシュボードの端まで這い広がっている。おそらくそれは便利だろう。Top Gearは試乗会で一人で運転していたため、パッセンジャーとしてそれを使うのがどれほど楽しいかは検証できなかったが。同様に音声コマンドシステムも作動しておらず、マツダ CX-6eの走行中の操作が引き起こすであろう「気晴らし(注意散漫)」の多くを軽減できるはずの機能を探求することもできなかった。

それでも、称賛すべき点はある。ヘッドアップディスプレイはレイアウトが心地よいほどシンプルでありながら、その表示はクリスタルクリア(極めて鮮明)だ。従来のメーター類が存在せず、これなしではスピードメーターを素早く確認する方法がないことを考えれば、良い仕事だ。

サイドカメラはどうだった?
マツダによれば、これは従来のミラーよりも空力に優れている(航続距離と静粛性に貢献する)だけでなく、視野を30%拡大し、暗い場所での後方視界を改善するという。我々は、そのどれにも異論はない。神経をすり減らすのは、狭い路地や縁石が迫る駐車場でカメラを使用する「現実」である。頭を少し動かしてサッと行ういつもの安全確認は、もう不可能なのだ。高速道路での最初の数時間の車線変更もまた、清水の舞台から飛び降りるような気分になるだろう。
スコア:6/10

=海外の反応=
「ジャックは素晴らしいプレゼンターだ。俺は『Fully Charged』や『Everything Electric』で彼を熱心に見てたし、ライブイベントで楽しく会話したこともある。BBCは最高の選択をしたな。これは彼が努力で勝ち取ったステップアップだけど、本当はテレビに出るべき人材だ!」

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