謎の新興自動車メーカーであるSanrivatti(サンリヴァッティ)から、新時代のハイパーカーが登場する。シャシーではなく人体そのものを起点とした設計を採用し、ドライバーとマシンの関係性を根本から再構築するという。本能を呼び覚ます「ドライバー中心」の車両アーキテクチャとは一体どのようなものなのか? スーパーバイクから着想を得たという、特異なコンセプトを持つ期待のニューモデルに迫る。
新しいハイパーカーが登場する。待ってくれ、逃げないでくれ!この新しいハイパーカーは、ハイパーカーについて我々が知っていると思っていたことすべてを変えようとしている。まずは、その製造元によれば、常に無視されがちなある一つのことからだ。
重要な「運転にまつわる事柄」をすべて行う、肉づきの良い人間の部分である。Santiago Sanchez(サンティアゴ サンチェス)という人物が設立した新進の会社、Sanrivatti(サンリヴァッティ)は、この新しいハイパーなオモチャで「これまで見たことのないもの、つまりドライバーを中心とした車両アーキテクチャ」を探求したいと考えている。(※注:Sanrivattiは現在詳細不明の新興メーカー)
これは単に…マクラーレン F1のようなセンタードライビングポジションを意味するのだろうか?全くわからない。Sanrivattiは、自社の車のデザインについて「車のシャシーからではなく、人体そのものから始まり、バランス、姿勢、本能、コントロール感覚に新たな視点を提供する」と説明している。
どうやら、この非常に速い車の設計手法は、単に非常に速い車であることから、「身体が周囲のマシンとどのように相互作用するかによって形成される、特有の物理的かつ強烈に本能的な体験」へと変貌させるらしい。TopGear.comは、Sanrivattiがフォースの能力(※映画『スター・ウォーズ』でお馴染みのジェダイの超能力)を発見したなどとは微塵も言っていないが、まあ、サイズが合うなら…フォース・スクイーズ(※フォースで相手の首を絞める技)で何かを絞り潰すのに使えばいいさ。
これらのティザー写真以外にも、このユニークなコンセプトの全貌を近いうちに見ることができるだろう。なぜなら、「現実世界での運転における概念実証」がすでに存在しているからだ。つまり、プロトタイプがあり、それは動くということだ。
「私たちの理念は、最先端の自動車工学から引き出されています」とSantiago(サンティアゴ)は語る。「ライダーと路面とのつながりが直接的かつ物理的である、スーパーバイクの世界からインスピレーションを得ているのです」
スーパーバイクだと? ふむ…
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=海外の反応=
「今は前例のない時代に生きているかもしれないけど、自動車界のヴェイパーウェア(※発表だけされて一向に発売されない実体のない製品のこと)がいつも通り存在して、僕らを安心させてくれるのは良いことだ。金持ちの変わり者が世界を約束しておきながら、何も提供しないことには常に期待できる。写真付きのメニューを置いておきながら、高級料理だと名乗るレストランみたいなもんだ」
「素晴らしい新型ハイパーカーを約束してポツポツと現れるこの手の会社って、イギリスの街角で見かける怪しいトルコ風の床屋みたいだと思う。現金払いのみで、店の前には金ピカにラッピングされたレンジローバーやBMWが停まってて、自分たちのカットは世界クラスだって主張するような奴らのこと。あきれるね。はいはい、そうですかって感じ。それで店を出る時には、2週間は帽子で隠さなきゃいけないような髪型にされてるんだ」
「『ドライバー中心』なんて約束される時って、決まって『新しくて本物』と見せかけた何かだからな。実際にこの目で見るまでは信じないよ」
「あのラインを見るためだけにメガネをかけなきゃならなかったよ。ただの真っ白な写真が3枚並んでるだけかと思った。本気でこんなやり方でハイパーカーを作るって発表したのか? これまで何度、スライスパン以来の最高の発明(※英語圏の決まり文句で『世紀の大発明』の意)だと豪語するスーパーカーやハイパーカーを約束して現れ、大抵は資金繰りが悪化して消えていく新会社の話を聞いたことか。大抵の場合、購入希望者の手付金は怪しげにオフショア銀行の口座に消えていくんだ。だから、俺が少し懐疑的になっているのは許してほしいね。
『Santiago Sanchezという人物が設立した新進の会社Sanrivattiは、この新しいハイパーなオモチャで「これまで見たことのないもの、つまりドライバーを中心とした車両アーキテクチャ」を探求したいと考えている』
まず、その名前はハイパーカーじゃなくてパスタを作る会社のようだ。それに『ドライバー中心の車』なんて、例えばGordon Murray(ゴードン マレー ※マクラーレン F1やT.50の設計者)が自分の作品ですでにやっていることだし、『ドライバー中心の車』と言われたところで、この手の車では当たり前の期待値でしかないから、たいして何も伝わってこない。だから『これまで見たことがない』なんて、へぇー、あっそうって感じだ。
『Sanrivattiは、自社の車のデザインについて「車のシャシーからではなく、人体そのものから始まり、バランス、姿勢、本能、コントロール感覚に新たな視点を提供する」と説明している』
これを読んで、マジであきれて白目を剥いたわ」





