マセラティの新型「グランカブリオ トロフェオ」が驚異的なパフォーマンスで日本に登場。0-100 km/hをわずか3.6秒で加速し、最高速度316km/hを実現。時速50km/h以下で14秒で開閉可能なソフトトップを搭載し、オープンエアドライビングを楽しむことができる。
マセラティの新型グランカブリオ トロフェオが日本初上陸を果たした。このモデルは、マセラティのグラントゥーリズモをベースにした4シーターオープントップカーであり、ジャパン ジェネラルマネージャーの玉木一史氏より、マセラティ 目黒でメディアプレビューが行われた。オーダー受付は開始されており、価格は3,120万円。デリバリーは2024年第四四半期から開始される予定だ。
新型グランカブリオ トロフェオは、550psを誇るV6ネットゥーノエンジンを搭載し、グラントゥーリズモ トロフェオと同等の驚異的なパフォーマンスを提供する。0-100 km/h加速はわずか3.6秒、最高速度は316km/hに達する。
また、時速50km/h以下であれば走行中も14秒で開閉可能な電動格納式ソフトトップを備え、卓越した遮音性と温熱快適性を確保。フロントシートには、ドライバーと乗員の首回りを温める温度調整可能なネックウォーマーを標準装備し、ウィンドストッパーによってオープン時の乱気流を最小限に抑える。
グランカブリオには、マセラティが開発し、グラントゥーリズモに初めて使用された新しい電子構造、「車両ドメインコントロールモジュール (VDCM)」が搭載されている。オーケストラの指揮者の役割を果たすこの部分は、すべての基礎力学機能をコントロールし、ドライバーはステアリングホイール横のドライブモードセレクターを使って操作することができる。
VDCMは、100% マセラティによるプロジェクトで、ソフトウェアも独自にデザイン、導入、キャリブレーションも行っている。このハイテクソリューションは、マセラティの長年にわたる自動車力学のノウハウに基づいており、車の主要システムのすべての情報を統合して操作することで、360°のコントロールを提供し、どのようなコンディションでも最大のパフォーマンスと最適なドライビング体験を実現する。
VDCMは車の脳の役目を果たし、アクチュエーターの正確なターゲットとタイミングを設定し、すべてが確実に連携するように、介入の時間を減らし、パフォーマンス、ドライブから得られる充足感、安全性を向上させてくれるのだ。
「グランカブリオ」 トロフェオバージョンには、COMFORT、GT、SPORT、CORSAの4つのドライビングモードがあり、プレディクティブ(予想)に動作車両制御することで、グランカブリオの優れたダイナミクスを定義し、ドライブモード間に明らかな違いが生まれている。
さらに、最新の マセラティ・インテリジェント・アシスタント(MIA)マルチメディア システムが搭載されている。わかりやすく直感的に操作でき、しかもカスタマイズすることができるので、よく使う機能や好みの機能をタブ画面で選択し、ワンタップで必要な機能が使える「クイック アクセス」をご自身の好みで最適化することができる。
また、アドバンスト・ドライバー・アシスタンス・システム (ADAS) が装備され、マセラティ アクティブ・ドライビング・アシストや、ダイナミック・ロード・ビューなど、様々な状況でドライバーをサポートし、「グランカブリオ」のドライビング体験を満喫することができる。
そして「グランカブリオ」は、イタリアの音の工房、ソナス・ファベールが設計と製造を手掛けた2種類のオーディオ設定を提供。1つは、スタンダード プレミアムオーディオ システムで、13個のスピーカーと2Ｄサラウンド、出力815Wで、ユニークなナチュラルサウンド体験を提供する。もう一つはオプションのハイプレミアムオーディオシステムで、16個のスピーカー、2Ｄおよび3Ｄサラウンドサウンドとパワフルなアンプ内蔵型。最大出力1060Wを発揮し、真に深みと丸みのある豊かなサウンドを楽しめる。いずれのシステムも、強化されたサウンド体験を提供するために異なるプレセットを提供する。
自然素材と専用スピーカー設計が相まって、卓越したリアルワールドのサウンドをキャビンに生み出す。ツイーターとミッドレンジ スピーカーの空間的・時間的整合に特別な注意を払うことで、印象的な "ボイス オブ ソナス・ファベール (VoS)"トーンが生み出される。
インテリアには厳選された素材が使用され、イタリアの伝統的な職人技術と最先端テクノロジーの調和が実現。全長4966mm、全幅1957mm、全高1365mmのボディは、エレガント且つ高級感に溢れ、イタリアンラグジュアリーを体現している。
マセラティは、独自のデザインと卓越したパフォーマンスで知られ、世界中の自動車愛好家を魅了している。今回の「グランカブリオ トロフェオ」も、その期待を裏切ることなく、究極のドライビングプレジャーを提供する。
よくある質問／Q＆A
Q1: 新型グランカブリオ トロフェオの価格はいくらですか？
A1: 価格は3,120万円です。
Q2: いつから注文できますか？また、納車はいつ頃になりますか？
A2: オーダー受付は既に開始されています。納車（デリバリー）は2024年第4四半期から開始される予定です。
Q3: エンジンの性能はどうですか？
A3: 550psを誇るV6ネットゥーノエンジンを搭載しており、0-100 km/h加速は3.6秒、最高速度は316km/hです。
Q4: ルーフの開閉について教えてください。
A4: 電動格納式ソフトトップを採用しており、時速50km/h以下であれば走行中でも14秒で開閉可能です。
Q5: 快適性を高める特徴はありますか？
A5: フロントシートには温度調整可能なネックウォーマーを標準装備し、ウィンドストッパーによってオープン時の乱気流を最小限に抑えています。
Q6: どのようなドライビングモードがありますか？
A6: COMFORT、GT、SPORT、CORSAの4つのドライビングモードがあります。
Q7: 最新のテクノロジーは搭載されていますか？
A7: はい。最新のマセラティ・インテリジェント・アシスタント(MIA)マルチメディアシステムや、アドバンスト・ドライバー・アシスタンス・システム (ADAS) が装備されています。
Q8: オーディオシステムについて教えてください。
A8: イタリアの音響メーカー、ソナス・ファベールが設計・製造した2種類のオーディオシステムが用意されています。スタンダードは13スピーカー、815W出力、オプションは16スピーカー、1060W出力です。
Q9: 車体のサイズはどれくらいですか？
A9: 全長4966mm、全幅1957mm、全高1365mmです。
Q10: このモデルの特徴を一言で表すと？
A10: マセラティの伝統的なイタリアンラグジュアリーと最先端テクノロジーを融合させた、究極のドライビングプレジャーを提供する4シーターオープントップカーです。
ブガッティ ボリード／ケータハム プロジェクトVの真実／日本のDAMD／プリウス：トップギア・ジャパン 061
