【フェイクニュース】ワーストカーとして悪名高いEV、G-Wizが1億円のターボ4気筒で復活

トップギアの特派員であるコリー スポンデント(コレスポンデント:特派員)が、自動車業界から、独占フェイクニュースをお届けしている。今回は、ワーストカーとして名高いEV、G-Wizが復活する話。

リーバ(Reva) G-Wizが高性能ガソリンエンジン搭載のホットハッチとして復活すると、プロジェクトに近い関係者がトップギアに明かした。かつてインドの自動車メーカーであるリーバ エレクトリック カー カンパニー(Reva Electric Car Company/現在はMahindra Electric)が製造していた電気自動車だ。G-Wizは、2001年から2012年まで生産され、イギリスなどで販売されていた。小型の都市型電気自動車であり、安価でありながら環境にやさしい交通手段として位置づけられていた。しかし、性能や安全性などの面で批判があり、その後生産が中止されてしまい、トップギアでは、ジェレミー クラークソンによって、さんざんこき下ろされたのである。

ひどい車を復活させ、無防備な新世代のために再創造するという最近の不可解な傾向を利用し、自動車業界が完全な電動化に向けて準備を進めているっていう、まさに今、ボロクソにひどい90年代の電動四輪車が、推進力のあるターボチャージャー付きポケットロケットとしてカムバックすることになる。

会社の重役たちはまた、少量生産で特注のクラシックネームの生まれ変わりに対して、目を見張るような大金で販売できるという状況を利用することにも熱心で、生まれ変わったG-ウィズの価格は574,578ポンド(1億円)と完全に上から目線のプライスをつけた。

「オリジナルのG-Wizは、電動化ブームの直前に誕生した、実質的な利益をもたらさないほどのかわいそうなパワーを持つ、先駆的な電動都市型車であり、徒歩や自転車を使った方が早いんじゃないかということで、個人のモビリティにとって実質的な利益を提供しませんでした」

「自動車業界全体が電動化に本格的に舵を切り、内燃機関自動車が間もなく非合法化される今、我々はこのクラシックなネーミングを、超富裕層のエンスージアスト向けのオーバーパワー、ターボチャージャー付き4気筒ハッチとして復活させるつもりです」

「もう誰もGウィズを笑うことはないでしょう」

内部関係者は、生まれ変わったG-Wizは3つのトリムレベル(エントリーレベルのG-Wiz、ミッドスペックのG-Wizzer、レンジトップのG-Wizzest)で10台のみ製造されることを明らかにした。

トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059




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