中国の電気自動車メーカー、ハイファイ(HiPhi)が新モデル「HiPhi Y」を、グッドウッドで欧州デビューさせた。このミッドサイズSUVは、すでに発売された「HiPhi X」と「HiPhi Z」に続く第3のモデルだ。
中国のEVメーカー、ハイファイ(HiPhi)の第3のモデル、Yが正式に発表された。Yは、今年初めにヨーロッパで発売された7人乗りSUVのXと "デジタルGT "のZに続くモデルだ。なんだ、YとかXとか言うから、テスラかと思った…。
この中国の電気自動車ブランドは、先週末に開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで欧州デビューを果たし、ミッドサイズSUVのYをZと一緒に見ることができたのである。
全輪駆動のデュアルモーターバリアントの最高出力は371kW(504ps)、0-100km/hタイムは4.7秒で、大型バッテリーを搭載した場合の航続距離は800kmを超える。バッテリーは76.6kWhと115kWhのオプションがある。
親会社であるヒューマン ホライズンズ(Human Horizens)がなぜアルファベットの後からスタートしたのかはまったくわからないが、鳥の翼のように上部が開くノータッチ自動ドアや、アームに取り付けられたロボット型インフォテインメントスクリーンなど、HiPhi Yは明らかに異彩を放っている。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの創設者であるリッチモンド公爵は、この近未来的な電気自動車(EV)の個別ツアーを最初に受けたようだ。彼は「広々とした室内と派手なドアに感動した」と伝えられている。さて、私たちも覗いてみたくなった。見た人いる?どうだった?