75周年を迎えたロータス。今年のグッドウッドは注目だ。新型 2.0 リッター4 気筒エンジンを搭載したエミーラを初披露 するほか、エレトレ、エヴァイヤも展示。ジェンソン・バトンはエヴァイヤをヒルクライムでドライブする。
ロータスは、今週のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて、過去最大のブースを出展し、数万人のパフォーマンスカーファンを魅了するさまざまな活動を展開する予定だ。このイベントの模様はFacebook、Instagram、YouTube、TikTok、Twitter、Pinterest、LinkedInでも視聴できる。
2023年、ロータスのブースは、象徴的なヒルクライムのスタート地点に近い新しい場所に設置される。この場所からは、ロータスの75周年を祝う特別なパレード「ロータス・モーメント」がよく見えそうだ。このパレードでは、過去と現在のモデルが一堂に会し、ユニークなショーを披露する。
ロータスの主役は、フェスティバルでデビューするエレトレだ。グッドウッドは、そのユニークなデザイン、先進的なオール・エレクトリック・パワートレイン、そしてドライバーに焦点を当てた直感的なテクノロジーを発見する絶好の機会となっている。エレトレの詳細に関しては、解説動画をあげているので、そちらも合わせてご覧いただきたい。
日本でも受注活動が始まったエレトレは、新世代のロータス顧客をターゲットにしている。ロータス・カスタマー・エクスペリエンス・チームのメンバーは、ロータスのブースでデモンストレーションを行い、アクティブ・エアロダイナミクスやドルビー・アトモスとのパートナーシップによる23スピーカー・オーディオ・システムなどを紹介する。
さらに、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、2.0リッター4気筒モデルの初公開や、待望のエミーラのレンジ拡大も実車見られる。
ロータスのファンにとって、グッドウッドは、ヒルクライムに参加する現行車や展示車を見ることができる場所となる。4 台の現行車(エレトレ、エミーラ、エミーラ V6(木曜日のみ)、そして電動ハイパーカー、エヴァイヤ)がフェスティバル期間中、ヒルクライムに参加。また、ロータスのブースにも展示車が並び、ファースト・グランス・パドックにはエレトレとエミーラ 2.0 リッターが展示される。
ロータスのグループ副社長兼チーフ・コマーシャル・オフィサー、マイク・ジョンストン氏は、「75 周年を迎える今年、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのラインナップは素晴らしいものになりました。現在のラインナップは、これまでの全てへのオマージュとしてふさわしいものであり、ファンにとっては、ロータスのクルマを見たり、知識豊富なプロダクト・エキスパートからロータスの変貌について学んだりできる、とても素晴らしい場です」とコメントしている。
イベントでは、F1ワールドチャンピオンのジェンソン バトンがロータス エヴァイヤをドライブし、人気のモータースポッドキャスト「The Smoking Tire」のライブ収録や、エレトレのオーディオシステムのプレゼンテーションなども行われる予定だ。