マセラティが新型GT2レーシングカーでモータースポーツに復帰する。MC20のカーボン製タブとネットゥーノV6エンジンをベースにしている。
マセラティは新型レーシングカーを正式に発表したが、残念なことに特徴的な名前をつけるのをすっかり忘れてしまったようだ。ってことで、インターネットの皆さん、新型マセラティGT2にご挨拶を。
ちょっと見栄えがいいのでは?マセラティはスパ24時間レースで、GT2が2023年のファナテックGT2ヨーロッパシリーズ最終戦でデビューすることを発表した。その後、2024年の全シーズンに参戦し、プライベートチームやアマチュアドライバーも使用できるようになる。
GT2はもちろん、MC20のカーボン製タブとネットゥーノV6エンジンをベースにしている。3.0リッターツインターボエンジンがどれだけのパワーを発揮できるかは、パフォーマンスバランスのレギュレーションによって決定されるが(ロードカーでは621bhp)、マセラティは「極限まで高められている」と語っている。
レーサーには、フルコンポジットボディ、鍛造18インチホイール、プラスチックウィンドウが採用されることもわかっている。オイリーな部分としては、パドルシフト付き6速シーケンシャルギアボックス、電動パワーステアリング、フルアジャスタブルのレーシング仕様サスペンションセットアップなどが挙げられる。
また、このインテリアは、現代のコックピットにはボタンが少ないと文句を言う人たち(ここを読んでいる人たちのほとんど)のためにできている。
=海外の反応=
「GT2ってまだカテゴリーあったんだ?」
「18インチホイール?頑張ってね…」
↑「いつも、車がよりスポーティに「見える」という名目で、より高価で、より重く、より壊れやすく、より快適でない、非常識なほど大きなホイールを装着しているのがおかしいと思う」