872hpを発揮する新型EV、ポールスター 5に搭載されたデュアルモータードライブトレイン




1996年のレーシングチーム「フラッシュ エンジニアリング」をルーツとする自動車メーカー、ポールスターは、最もエキサイティングなモデルを駆動するというカミナリを発表した。ポールスターは、近日発売予定の5に、とんでもないパンチ力を持つデュアルモータードライブトレインを搭載することを明らかにしたのである。

2024年発売予定のこの4ドアGTは、最高出力872bhp(650kW)、最大トルク900Nmを目標としている。この「最高級の電気パワートレイン」は、現在スウェーデンで開発されており、800Vアーキテクチャを採用していると聞いている。

フロントアクスルとリアアクスルに1基ずつ搭載された2基の電気モーターは、2シーターのスポーツカーやスーパーカーよりも剛性が高いとされるボンデッドアルミニウム製プラットフォームにパッケージされており、ポールスターは「デザインと同じくらい期待される運転体験」を約束すると言っている。

そう、デザインはポールスターにとって重要な要素であり、新興のEV企業のUSPのひとつでもある。5 GTは、2020年に発表されたプリセプト・コンセプトから多くのインスピレーションを受け、ポルシェやアウディのライバルに対抗して、駐車場での見せびらかし競争に勝つことができるはずだ。

ポールスターのR&Dボス、イェルク ブランシェイドはこう語る。「私たちが取り組んでいる新しいパワートレインは、高性能車における新たなブランド・ベンチマークとなるものです。強力な電気モーターエンジニアリングの能力と軽量プラットフォーム技術の進歩を組み合わせることで、真に魅力的なドライバーズカーにつながるのです」と述べている。

そして、ポールスターのボスであるトーマス インゲンラスは、次のように述べている。「ポールスター 5は、会社を代表するプロジェクトです。その先進的なデザインと先進的なエンジニアリングは、ポールスターの未来を方向付けるものです」

続報に注目してほしい。あるいは、2022年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、「フラッシュ」なデモランを行う予定なので、そちらもぜひ。

=海外の反応=
「この世界には、パワーがありすぎて、太りすぎで、値段の高い電気自動車が必要なのだ。だがいつになったら、まともな人々のための電気自動車を作り始めるのだろうか?」
「ポールスター5、カッコイイね。早く市販モデルがお披露目されないかなー」
「これが、次のテスラ モデル Sになると言われたら、私は信じるだろう。もし、新しい中国の自動車メーカーだと言われたら、私は信じるかどうか…。この車の形状は、とても一般的なものだ。どこのブランドの新車でもありそうな」
「2トンクラスのクルマが本当の意味で「ドライバーズカー」になれるとは、今のマーケティング部門が何度それを繰り返しても、私には信じられない」

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