生産初年度分完売のロータス エミーラ GT4がサーキットでType 30とともに勇姿を見せる

ロータス エミーラ GT4は、レース界ではかなり重宝されているようだ。というのも、今になって初めてサーキットで完成車の写真を見たけれど、ノーフォークに拠点を置く同社は、初年度生産分はすでに完売したと発表しているからだ。

簡単に振り返る必要があるだろうか?2021年9月、ロータスはエミーラのレース参戦を計画していることを発表した。GT4はロードカーと同じトヨタ製3.5リッターV6を搭載しているが、ここではパワー(性能バランス規制が許す限りの400bhp)はXtrac 6速シーケンシャルギアボックスで伝達される。

96リットルの燃料タンクに加え、競技用ブレーキパッケージ、ビルシュタイン製スプリング、オーリンズ製アジャスタブルダンパーも装備されている。さらに、巨大なリアウィングと足首まで覆うフロントスプリッターもついているのだ。

もちろんFIA GT4のレギュレーションに準拠しており、ロータスの発表によると重量はわずか1,300kg。新たに立ち上げた「ロータス アドバンスド パフォーマンス」チームは、RMLグループと協力してこのプロジェクトを進め、先日ヘセルで165,000ポンド(2,650万円)のレーシングカーを披露した際には、ロータスのギャバン カーショウがハンドルを握る助手席にVIPゲストを乗せて周回を重ねた。

GT4とフォードV8エンジン搭載のType 30とのボーナスショットもお楽しみを。


=海外の反応=
「ロータスのストリップにしてはかなり重い」
↑「それはそうなんだけど、レギュレーションのせいなんだ。それにバラストの関係で重量は相対的なもの。でも、重量が増えれば増えるほど、パワーも上がるし、遊びもできてくる。GT3やGTEは全然軽くない、戦車みたいなもんだ」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2022/05/48701/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ