9,000rpmまで回る!ダイハツ シャレード ターボはサイドエキゾーストに注目

トップギアでは、フィクションめいた数億円のスーパーカーばかりを取り上げていると言われないようにしよう(とはいえ、先日発表された615ps、2.2億円のゴードン マレー オートモーティブ T.33は、例外だけど)。

とにかく、昨今の自動車ニュースでは物足りないというのなら、1985年のダイハツ シャレード ターボのレースカーで、サイドエキゾーストと9,000rpmのレッドラインっていうネタはどうだろう?ほら、キミ、ピクン!としたんじゃないの?まあ、ゴードン マレー T.33の11,100rpmにはかなわないけどさ…。

いかんせん、この小さなシャレードは、公道でハンドルを切ることさえ許されなかったのだから。1985年に工場から出荷された後、すぐに解体され、グループNレーサーに改造されたのだ。しかし、それはなんと素晴らしいものだろう。

興味深いことに、グループNの規制により、この車は公道走行が可能であった(現在も2022年7月まで有効な車検証が残っている)。Car & Classicの現在の出品者は、「学校の授業や買い物に一度も使われたことがない」と述べているが。

実はこのシャレード ターボ、1985/86年のプロダクション・サルーンカー選手権に参戦したイギリスのレーシングドライバー、ウィル ホイ(後に1991年のBTCCチャンピオン)のために作られたものだった。993ccターボエンジンと5速マニュアルギアボックスを搭載したこの小さなダイハツは、当時スネッタートンで開催されたウィルシャー24時間レースでクラス優勝を果たしたこともあるのだ。

その時のカラーリングも残っており、各ドアにホイ、同僚ドライバーのレイ マロック、マイク サーモンの名前が記されている。エンジン(新車時は70馬力程度だったが、Piff(Mountune)社でリビルトされた)は、最近もリビルトとサービスを受け、走行距離はわずか7,885kmである。

新しいサーキット走行用のおもちゃをお探しなら、どう?

=海外の反応=
「さて、今かってのは別にして…これは好きだけど」
「とてもラブリー&キュート!!!」

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