この数ヶ月、カリフォルニアの新興企業アルファは、寝室の壁に貼るポスターになりそうな、実際の道路を走るように見える、頭角を現したEVをいくつか紹介してきた。
もしあなたが何らかの理由で忘れてしまったのなら(2021年の大部分の記憶を脳が遮断したとしても誰も責めないだろう)、エース クーペ、JAXオフロード車、そしてTGが幸運にも実物を見ることができたWOLF ピックアップトラックを見て、記憶を更新する必要がある。
膨らませることができるテントを取り付けたバージョンもある。
今回、あなたの網膜に栄養を与える2つのモデルが追加された。1台目(上のギャラリー)はサガ エステート(Saga Estate)で、カラーは、オールテレインが必要な場所に行くための「ロイヤルサファリ」メタリックブルーと、ルーフラックに載せられた巨大なサーフボードから判断すると、ビーチに行くための「グレース」メタリックタンがある。
アルファは、航続距離483km、デュアルモーターセットアップによる全輪駆動、0-97km/h加速6.3秒を謳っている。急速充電は標準装備で、バッテリーの加熱・冷却技術も含まれている。
全長4,850mmのサガ エステートの車重は2トンを軽く超えており、決して軽快な走りとは言えない。しかし、5人が乗れるスペースがあり、アルファはプレミアムシートとトリム素材、プレミアムサウンドシステムと(おそらくプレミアム)Bluetooth接続を約束している。
そして、スーパー サガ(下のギャラリー)だ。同じデュアルモーター構成で、0-97km/h加速をわずか4.6秒で達成すると予測されている。アルファはまだこのようなテストを実施していないので、現段階でのキーワードは「予測」でしかない、ってこと。
だから、未だその点では、見て見ぬ振り状態だってことでもある。レンダリング画像やスタジオモデルの出来が良いだけに、現実にはまだ、自力で動くものを見ていない。
昨年、TGがカリフォルニアにあるアルファ社を訪問した際、同社は2022年の第2四半期にウルフ(WOLF)のプロトタイプのテストを開始し、2023年に本格的に発売する計画であると語っていた。
指をくわえて見ているしかない。
=海外の反応=
「V8があれば、もっとクールなのに」
↑「コメント欄の真上にあるホワイトバージョンを見ると、最初の写真が超キュートなベイビーヘルキャットの電飾のように見えるよ」
↑「だね。マーケティング/PRの一環として、V8をやるべきだと思う」
「じつは、彼らはもう2台、もしかしたら作るかもしれない車の写真を出している。何年も前に見せてくれた写真の模型を作るのに、やっとこさ取り掛かったところだ。でも、実際に走れるクルマができるまで、このまま発表しつづけなければならないのだろうか?」
「スーパーサガは、ダットサン 510やBMW 2002のリメイクコンセプトのように見える。それが悪いことなのかどうかはわからないけど」
↑「ええ、でも、それらはもう生産されていないので、クールなアップデートとモダンなスタイルでその時代を表現するレトロな電気ってのは全く悪くないさ。すべて私にはかわいく見えるし、まともな航続距離範囲と手頃な価格ならば、私はお金を出してもいい」
「全くそそらない」
↑「同意見だ。これがイギリスのユーモアなのかどうか、理解しようとしている。これらはすべて醜い」
「いつか立ち上げる車を実現できるスタートアップの1つであることを期待している。彼らのデザインのファンなんだ。彼らが実際に何も生産しなくても驚かないが、祈ってる」
「見てよ。リーズナブルなタイヤプロファイルを!」
「アルファの名前だけでなく、車もそっくり。
上:4ドアエステート GTV6
下:70年代のジュリエッタ
だからこそ、素敵に見えるのだろう」
↑「1980年代のメルセデス 190E コスワースからシートを取り出したようなデザイン」
「いいじゃん。2リッターのディーゼルを積んで、僕にください」
「このクルマは本当に醜い! 欲しいなんて、1ミリも思わないね。この記事を書いた人は、明らかにセンスがない」