いやー、待ったよねー。何って、ロータス エミーラだよ。ついにV6 ファーストエディションが受注開始になった。生産開始は2022年春頃を予定している。価格は13,530,000円。
ロータスカーズ、マネージングディレクターのマット・ウィンドルは、「エミーラは私たちがこれまでに作った中で最も完成度の高いロータスであり、当初から強いご要望を頂いておりましたお客様のためにも、最初の⾞は特別でスペシャルなものにしたいと考えました。ファーストエディションに相応しいスペシャル仕様にすべく、仕様装備は我々のデザインチームが慎
重に選択しました」と述べた。
エミーラは、ロータスのビジネスとブランドの継続的な変革を完全に体現する、新しいミッドシップエンジンのプレミアムスポーツカーだ。これは、⾃動⾞業界がロータスに期待するすべての特徴を備えている。
エリーゼ、エキシージ、エヴォーラの能⼒や特徴、技術の素晴らしさに基づいて構築されたエミーラは、ロータスの⾶躍的な進歩を表している。これらを即座に認識できるブランドシグネチャとコアバリューは、実⽤性、快適性、機能性、テクノロジーのレベルのパラダイムシフトと組み合わされている。エミーラはロータスによって開発された、新しい軽量の接着アルミニウムシャーシを搭載。これはロータススポーツカーの DNA の本質的な部分である。
V6 ファーストエディションのパワーユニットは、エキシージとエヴォーラに供給されているロータスで研ぎ澄まされた 3.5 リッタースーパーチャージャーV6 エンジンとなり、2 シーターの後ろにミッドマウントされている。オープンマニュアルギアチェンジメカニズム + メッシュグリルのスポーツレシオ 6 速マニュアルトランスミッションと油圧式パワーアシストステアリングの組み合わせにより、最高出⼒405psを発⽣させる。オプションでパドルシフト付き 6 速オートマティックトランスミッションが選択可能。
V6 ファーストエディションは、ロータスデザインパックの一部である 20 インチ超軽量 V スポーク鍛造ダイヤモンドカットアロイホイールが標準装備。ダイヤモンドカットはプレミアムな2トーン仕様となり、シルバーとグロスブラックも選択可能だ。2 ピースハイパフォーマンスブレーキディスクと、ロータスネーム⼊りブレーキキャリパーは標準のブラックの他にレッド、イエロー、シルバーから選択可能となり、TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)も標準装備となっている。
V6 ファーストエディションは鮮やかなエクステリアカラーが標準装備となり、7 月のエミーラ発表時にお披露目されたセネカブルー、マグマレッド、へセルイエロー、ダークバーダント、シャドーグレー、ニンバスグレーの6色から選択できる。
エクステリアディテールには LED ヘッドライトとリア LED ランプ等の LED ライト類、チタニウムエキゾーストテールパイプフィニッシャー、電動調整・可倒式ヒーテッドドアミラー、リアパーキングセンサーが含まれます。ローワーブラックパックが標準装備となり、エアブレード、フロントスプリッター、サイドシル、リアディフューザーがグロスブラックで仕上げられる。
7種類から選択可能なインテリアトリム&シートも標準装備となり、追加料⾦はかからない。レザーは、ブラックナッパレザー + グレーコントラストステッチ、レッドナッパレザー + レッドステッチ、アイスグレーナッパレザー + アイスグレーステッチ、タンナッパレザー + タンステッチの 4 種類から選択可能。アルカンタラは、ブラックアルカンタラ + グレーコントラストステッチ、ブラックアルカンタラ + イエローコントラストステッチ、ブラックアルカンタラ + レッドコントラストステッチの 3 種類から選択可能。サテンクロームインテリアトリムフィニッシュ、アンビエントムードライト(ホワイト)、ロータスネーム⼊りシルキックプレートがプレミアムルックを完成させる。
シートヒーター(3 セッティング)は 12-way 電動調整機能と 2 プリセットメモリー機能(運転席&左右ミラー)を備えている。クライメートコントロール(シングルゾーンエアコンディショニング)、クルーズコントロール、キーレススタート、DPMドライブモード(ロータスダイナミックパフォーマンスマネージメント、Tour/Sport/Track/ESC Off)が標準装備だ。
スマートフォンとの接続(Blutooth or USB)により利⽤可能な Apple CarPlay/Android Auto と、英国ブランド KEF の 10 チャンネルプレミアムサウンドシステム(340W)が V6 ファーストエディションには組み込まれており、全ての機能はダッシュボード中央に取り付けられた 10.25 インチ HMI タッチスクリーンと、マルチファンクションステアリングホイール後方に設置されている 12.3 インチ TFT ドライバーディスプレイを介してアクセスする。
ローワーブラックパックに加え、更に 3 つのオプションパックが標準装備となる(ロータスドライバーズパック、コンビニエンスパック、ロータスデザインパック)。ロータスドライバーズパックによりサスペンション + タイヤコンビネーションは、ツアーサスペンションGoodyear Eagle F1 SuperSport LTS タイヤ(Road)、スポーツサスペンション + Goodyear
Eagle F1 SuperSport LTS タイヤ(Road)、スポーツサスペンション + Michelin Pilot Sport Cup 2 LTSタイヤ(Track)の 3 つから選択可能。ロータスデザインパックは、プライバシーティントガラス(リア 3 クォーターウインドウ、リアウインドスクリーン)、スポーツアルミペダルパッド(ラバーインサート⼊り)、ブラックアルカンタラインテリアヘッド
ライニング、ブレーキキャリパーカラー選択(ブラック、レッド、イエロー、シルバーより選択)が追加となる。コンビニエンスパックは、フロントパーキングセンサー、リアリバースカメラ、雨感知ワイパー + エアロブレード、⾃動調光バックミラー/ドアミラー、ストレージネット(リアラゲージコンパートメント、助手席フットウェル)が追加となっている。
オプションとして、6 速オートチックトランスミッション(パドルシフト付)、ルーフパネル/カントレイル/ミラーバック/フロントエアブレード/フロントスプリッター/サイドシル/リアディフューザー/エキゾーストテールパイプフィニッシャー/リア LOTUS バッジがグロスブラック仕様となるフルブラックパック、7 種類から選択可能なステアリングホイール + TDC マーク&ステッチ、スコーピオンビークルトラッカーシステムが含まれる。
ロータス エミーラ V6 ファーストエディションのコンフィギュレーター更新版が https://www.lotuscars.com/ja-JP/model/emira#configure で公開されており、⾃分仕様に完全に変更できる(コンフィギュレーター写真は
本国仕様のため、一部異なる場合がある。また、現在、HOMELINK オプションは⽇本では選択できない)。さあ、買うのか、買わないのか?とりあえず、コンフィギュレーターで迷うことからスタートしてみよう。