2020年9月に登場した生まれ変わったモークに、今度はオールエレクトリックバージョンが登場した。コレ、純血主義者にはたまらない一台になるんじゃないの?
2015年に権利を取得したモーク インターナショナル(Moke International)社によると、44bhpの電気モーターが後輪を駆動しているという。バッテリーの容量については明らかにされていないが、モーク EVは1回の充電で143kmの航続距離を実現する。バッテリーを補充するには4時間の充電が必要で、最高速度は160km/hにとどまる。
回生ブレーキとパワーステアリングを装備し、アルミニウム製のボディパネルを採用することで軽量化を実現している(それでも800kgはあるよ)。
しかし、内燃機関を搭載した生まれ変わったモークが約2万ポンド(315万円)からスタートしたのに対し、EVは税金やUKのプラグインカー減税の適用を受ける前だと、29,150ポンド(460万円)までアップしてしまう。驚きだ。
しかも、この電気自動車のモークは、2022年1月1日以降に購入できる唯一のバージョンとなる。そう、EVオンリーになるってこと。インターネットの皆さん、どう思う?
=海外の反応=
「価格以外はすべて気に入っている。もっと安くてもいいはずなのに、なぜそうなっていないのだろう?そうは言っても、仕事の往復にこの車を使いたいと思っているよ」
↑「クラシックミニにスウィンドンのパワートレインを使っているのだろうか、それくらいの金額が妥当だと思う」
「30,000ポンド(470万円)…これに?」