ニュルブルクリンクがノルドシュライフェの第1コーナーをサビーネ シュミッツと命名

ニュルブルクリンクの公式発表によると、今年初めに癌との闘いで亡くなったサビーネ シュミッツさんに敬意を表して、コーナーの名称を変更することになった。

ノルドシュライフェの第1コーナーは、グランプリ・サーキットを出て左に曲がるところだが、今後は「サビーネ・シュミッツ・クルヴェ(カーブ)」と呼ばれることになる。

このコーナーは、ニュルブルクリンクの女王であり、トップギアファミリーの一員として愛されているサビーネ シュミッツが育ったニュルブルクの郊外にある。

このコーナーは、9月11日に開催されるニュルブルクリンク耐久シリーズの6時間レースで、正式に発足する。サビーネは、1998年にニュルブルクリンク耐久シリーズがVLNとして知られていた頃に、もちろん優勝している。

サビーネは「グリーン ヘル」を33,000回以上も周回した。その中には、フォード トランジットを使った悪名高い高速走行や、E60 BMW M5の「リンクタクシー」を使った走行も含まれている。また、1996年にはニュルブルクリンク24時間レースで女性初の、そして現在まで唯一の優勝者となり、その1年後には2度目の優勝を果たした。

彼女はニュルブルクリンクの代名詞であり、これからもそうあり続けるだろう。

=海外の反応=
「ぴったりのトリビュートだね。ニュルブルクリンクの関係者はよくやった」
「その通り!いいぞ!」
「それは良かったですね、彼女もこのことを気に入るだろう」
「とても価値のあることだ。残念なのは、彼女がここにいて、リングを一周して叫んでいる間にできなかったことかな」
「この話は、聞いた瞬間に、気分が良くなったよ、ホント :D」

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