デビッド ベッカムが新興ラグジュアリーEVメーカーの株主に

ハーフウェイラインからの得点。アルゼンチン戦でディエゴ・シメオネを暴行してレッドカードをもらったこと。ギリシャ戦で決めた最後のフリーキック。スパイスガールズとの結婚。あのサロンと呼ばれたロングスカート。イギリスのメディアからは、「ゴールデン・ボールズ」という愛称をつけられた、デビッド ベッカム。長年にわたり、ベッカムの記憶に残る瞬間は数多くあった。しかし、ここでは私たちのようなガソリン車ファンのために1つ紹介しよう。老いたゴールデン・ボールズは小切手帳を叩き出し、高級電気自動車の新興企業であるルナズ(Lunaz)の10%の株式を取得した。

ルナズを知っているだろうか?数年前から、クラシックカーの改造やレストアで話題になっている会社だ。彼らは、60年代のロールス・ロイス ファントムVやシルバークラウド、ジャガーXK120、そしてトップギアのエレクトリックアワードを受賞した1961年製の完全電動式ベントレー コンチネンタル S2 フライングスパーなど、話題性のあるEVを製作している。

最新のラインナップは、電気自動車のMkI レンジローバーで、価格は約250,000ポンド(3,900万円)だ。しかし、白紙の小切手がお好みであれば、ルナズはいつでも完全なオーダーメイドのご相談に応じてくれる。イギリスのブランドに限らず、どんなことでもご相談を。

そしてこのたび、ベッカムが投資家として参加し、会社が次の段階に進むために10%の株式を取得した。ベッカムだけでなく、デイリー・テレグラフのオーナーであるバークレイ家、不動産業で億万長者のルーベン兄弟、アレクサンダー デラルなど、他の富裕層もソファの後ろに座っている。なぜなら、ルナズはその電気自動車のノウハウを活かして生産を拡大し、商用車にも進出したいと考えているからだ。そして、さまざまな方法でクリーンアップすることを計画している。大型車を電気で走らせるだけでなく、まずはゴミ収集車から始めようとしている。

ベッカムは、「ルナズは、テクノロジーとデザインの両方において、英国の創意工夫の粋を集めています。私は、アップサイクルと電動化によって最も美しいクラシックカーを復元するという彼らの仕事を通じて、この会社に惹かれました」

「創業者であるデビッド ローレンツと彼の世界的なエンジニアのチームは、非常に特別なものを作っています。私は彼らの成長の一部になれることを楽しみにしています」

私たちは、ベッカムがEVゴミ収集車の開発ドライバーとして登場することを期待している。一方、ルナズは、ルナズ グループという新しい旗印のもと、会社を少しずつ分割している。シルバーストーンの会社は、今後3つのサブブランドで運営されていく。

「ルナズデザイン」は、私たちが知っているルナズのブランドで、豪華なクラシックカーを復活させたり、リエンジニアリングしたり、3ピンプラグやバッテリー・パワートレインで走るように改造したりする。そして、「ルナズ・アプライド・テクノロジーズ」は、専門的な産業用車両をリサイクルして再設計し、電気パワートレインに変換する(ベッカムがゴミ収集車に乗るのを見てみたい)。「ルナズパワートレイン」は、他の自動車メーカーやサプライヤー、独立系の自動車エンジニアリング企業に、モジュール式の電動パワートレインを提供するもので、リマックが他の大手自動車メーカーに提供しているようなものだ。

このように、ルナズは有名人の支持を得て、今後も存続していくことになりそうだ。インター「ネット」とサッカーのゴール「ネット」の裏側でね。

=海外の反応=
「ルナズの倉庫裏にベッカムブランドの味のないウイスキーを仕入れてくれないかな🤔」

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