【トップギア試乗】アストンマーティン シグネット V8

所有

ランニングコストと信頼性

現存するのは1台だけ、そしてこれからも1台しかないのだから、そんなことはどうでもいいと思うだろう。しかし、もしあなたがオーナーで、V8 シグネットを所有することがどのようなものかを知りたいのであれば、簡単にまとめると「高い」ということになる。

小型のシティカーとしては破格の委託費であるだけでなく、巨大なエンジンを搭載しているのに、トランクにはちっぽけな燃料タンク(アストンチームが修正液の上からサインしたものに違いない)しかないため、燃費はあまりよくない。特に、燃料計がちょっと不便なので、燃料切れになりやすいのだ。しかし、保険をかけるのも難しいね。また、ハンドルを握ってみると、ボディよりもアーチが大きく張り出していて、その大きさが想像できない。そのため、高価なダイヤモンドカットの19インチホイールは、カーブに適してい。おそらくコストがかかるだろう。渋滞税もそうだ。ULEZ(Ultra Low Emission Zoneの略で、ロンドン中心部における自動車の排気ガス規制のこと)が導入された場合も同様だ。だから、シティカーとしてはかなり役立たずってことになる。でも、それは問題ではない。なぜなら、このクルマは優れているからだ。

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