ヘネシーが1012hpの7シートのラム TRXを世界限定20台で発売

テキサスのチューナー、ヘネシーがまたやらかしてくれた。その名前からもすぐにわかるように、「ヘネシー マンモス 1000」という新しいSUVには、小さなものは存在しない。

すでに巨大化しつくしたんじゃないかともいえるラム TRXをベースにしたヘネシーの最新作は、7人乗りのモンスターSUVで、2.5インチのリフトアップキット、ライトバーを内蔵したカスタムフロントバンパー、20インチホイール、35インチオフロードタイヤ、フロントサスペンションレベリングキットを追加した「マンモス オフロード パッケージ」を装備している。これに加えて、ルーフラインが延長された新しいボディワークと3列目のシートが追加された。いかんせん、巨大だ。

CEOのジョン ヘネシーのことだから、TRXのスーパーチャージャー付き6.2リッター、ヘミV8が標準のままではないのは当然だ。アップグレードされたスーパーチャージャーとECUのリマップにより、最高出力は1,012bhp、最大トルクは1,314Nmとなっている。すごいね。

このプレスパックには、いくつかの小さな数字も含まれている。マンモスの0-97km/hは3.2秒という驚異的な速さになり、世界で20台しか販売されない。だが残念なことに、価格はそれほど小さくなく、税抜きで375,000ドル(4,100万円)。驚きの連続だ。

=海外の反応=
「バカみたいに速い7シーターが世界にはもっと必要」
「あんたら、バイデンが気候変動の目標を達成するのを、ちったぁ助けてやんなさいよ🤣🤣」
「このままではいけない。今すぐここに持ってきて」
「グーグルで調べてみると、標準的なラムTRXの場合、次のようになっている。EPA(米国環境保護庁)の試算によると、TRXの燃費は市街地で3.5km/L、高速道路で5.0km/L、複合で4.2km/Lとなっている、アイタタタ…。ということは、ヘネシーバージョンでは2km/L台の数字を出さなければならないということだね」
↑「おそらく2.5-2.8km/Lになるだろう。僕がもってる4x4の5.7Lラムは5.7km/L前後、パワーワゴンは4.6km/L前後で推移しているよ」

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